迫力プレー、VRで体感 世界女子ハンドへNTTが開発

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NTTが開発したVRを活用したハンドボールのCG映像。コートにいるかのような臨場感が味わえる(同社提供)

 200日後に開幕する女子ハンドボール世界選手権(熊本、八代、山鹿の3市)を盛り上げようと、NTTは県などと協力し、試合中のコートにいるかのような臨場感を味わえる仮想現実(VR)を活用したCG映像を開発した。13日、県庁で完成報告会があった。

 CG映像では得点シーンを3次元で再現。首を振ると360度が見渡せる専用ゴーグルで視聴し、ゴールキーパー横やコートサイドなど複数のアングルで迫力あるプレーが体感できる。

 映像制作には日本リーグ女子のオムロン(山鹿市)が協力。事前に撮影した選手の全身画像と、コート外に設置した8台のカメラの映像を組み合わせ、試合の攻防を映し出している。

 完成報告会では、蒲島郁夫知事がゴーグルをはめてCG映像を視聴。シュートシーンに「うお!」と声を発して驚き、「コートの中にいるかのような錯覚を覚えた。このVRを通してハンドボールの魅力を知ってもらえれば」と話していた。

 完成したCG映像は、県と熊本市が25、26日に嘉島町のイオンモール熊本で開く、国際スポーツ大会のPRイベントで体験できる。(植山茂)