100億円の経済効果目標 津市長会見、三重国体向け

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【記者会見に臨む前葉市長=津市役所で】

 【津】三重県の前葉泰幸津市長は13日の定例記者会見で、2年後の三重とこわか国体・三重とこわか大会の開催に向けて準備を本格化させると発表した。両大会で100億円の経済効果を目標に掲げ、「しっかりと準備に取り組む令和元年にする」と意気込みを語った。

 前葉市長は、部長級以上の幹部職員ら36人で構成する庁内推進会議の初会合を同日開いたと説明。「各競技会場の運営管理を部ごとに担当することになる。各部の最大4割の職員に仕事を割り振るため協力を依頼し、体制を検討してもらう」と述べた。

 昨夏に県内で開かれたインターハイ(全国高校総体)では、市産業・スポーツセンター周辺での渋滞発生や来場者の観光ニーズへの対応が課題になったと指摘。2年後の両大会に向けて「選手が力を発揮できる環境を整え、万全の体制で臨みたい」と力を込めた。

 市によると、三重とこわか国体では、バレーボールやセーリングなど9競技11種目を実施。三重とこわか大会では身体障害者による車椅子バスケットボールなど4競技4種目を開催する。両大会で選手や監督を含めて延べ約16万6千人の参加を見込む。