「網走市手話言語条例」を制定しました

北海道網走市 広報あばしり2019年5月号

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手話は、聴覚障がい者の生活の中で必要なコミュニケーションや思考、論理、感性、情緒などの基盤となる言語として大切に育まれてきました。しかし、過去には手話が言語として認められず、ろう者は、多くの不便や不安を感じながら生活してきました。こうした過去を経て、障害者基本法などで手話が言語として明確に位置付けられたことにより手話に対する理解は広がりつつありますが、今後はより一層手話を使用しやすい環境の整備を進めます。

◆「網走市手話言語条例」の概要
◇条例の目的
手話に対する理解を広げるための市の責務並びに市民の役割を明らかにすることにより、「だれもが生きるよろこびを感じ、障がいのある人もない人も共に暮らせるまち網走」の実現に資することを目的としています。

◇市の責務
市は聴覚障がい者が手話を使用する権利を尊重するために、手話に対する理解を広げ、手話を使いやすい環境にするための施策を推進します。

◇市民の理解と役割
市民は、手話を言語として使用する聴覚障がい者にとって手話が言語であることを理解し、市が推進する手話の普及に関する施策に協力するよう努めます。

◆「手話フェスティバル」の開催
「網走市手話言語条例」の制定を記念して、手話フェスティバルを開催します。
日時:6月2日(日)午後1時から
会場:エコーセンター大会議室
内容:ミニ講演やゲーム、手話指導などで気軽に手話に触れてみましょう。
※参加申し込み不要。

◆「市民手話講習会」の開催
日時:5月28日~6月28日までの毎週火・金曜日
昼の部:午前10時から12時
夜の部:午後7時~9時
会場:エコーセンター
対象:初めて手話を学ぶ方
定員:各10名
負担金:1,500円(テキスト代相当)
申込:社会福祉課障がい福祉係(5月24日期限)
※昼の部に限り託児が可能です(定員3名)