7度のF1王者ミハエル・シューマッハーのドキュメンタリーを製作。家族やライバルたちが協力、年内にも公開予定

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 史上最多となる7度のF1タイトルを獲得したミハエル・シューマッハーの人生を描いたドキュメンタリーが、彼の家族の全面協力を得て製作されており、2019年の後半に公開が予定されている。

 『シューマッハー』と題したこの長編ドキュメンタリーは現在制作の最終段階にあり、シューマッハーの子供であるミックやジーナといった家族のメンバーや、過去に彼と戦った何人かのドライバーたちのインタビューが含まれるという。

 過去にテニスのスター選手ボリス・ベッカーを扱ったプロジェクトでともに仕事をしたドイツの映像作家ミハエル・ウェックとハンス-ブルーノ・カマートンズによって監督されているこのドキュメンタリーでは、シューマッハーの未公開の記録映像も使われる予定だ。

 これは7度のF1世界チャンピオンであるシューマッハーについての初のドキュメンタリーとなり、彼の50歳の誕生日と、初めての世界選手権タイトル獲得から25年となる節目を祝うことになる。

 シューマッハーのマネージメントを務めるザビーネ・ケームは、「ミハエルの傑出したキャリアは、彼が7度の世界タイトルのうち最初のタイトルを獲得してから25年目を記念するのにふさわしいものです」とシューマッハー家の代理として語った。

「私たちはこのドキュメンタリーが意欲的で繊細なプロの手によって作られることを喜んでいます」

 ドキュメンタリーは、B 14 FILMのベンジャミン・セイケルとバネッサ・ノッカーがDCMとともに制作を担当しており、ドイツ語圏での公開が予定されている。またロケット・サイエンスがドキュメンタリーのエグゼクティブプロデューサーを務めており、今年のカンヌ国際映画祭で海外向けの販売を開始するという。

「ミハエル・シューマッハーにとって重要な年だ」とプロデューサーのセイケルは語った。

「1月に彼は50歳の誕生日を迎えた。それに11月には、彼が初の世界選手権タイトルを獲得してから25年になる」

「ミハエル・シューマッハーの家族およびマネジメントから信頼と協力を得ることができて大変喜んでいる。彼らの支援なしに、このドキュメンタリーを作ることは不可能だった」

 またノッカーは、「ドキュメンタリーを作るタイミングなのです」と付け加えた。

「そして言うまでもないことですが、私たちはドキュメンタリーを制作する上で、非常に大きな責任を負っていることをよく認識しています」