【サブ特集】公共施設レビューを実施

鳥取県琴浦町 広報ことうら2019年5月号

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≪施設のあり方をみんなで考える“公共施設レビュー”を実施≫

3月16日、17日の二日間、まなびタウンとうはくにおいて、「公共施設レビュー」を実施しました。当日は、無作為で抽出した納税者である町民の皆さんに「町民評価員」として参加いただきました。
各施設について、伊いとう藤伸しんさん(構想日本総括ディレクター)の進行のもと、施設担当課からの概要説明の後、利用団体代表、審議員(外部有識者)、町民評価員(二日間延53名、鳥取大学生3名を含む)で議論し、各施設の評価をいただきました。評価結果は、5施設とも「要改善」となりました。
町では、いただいたご意見を検討し、今後の施設の方針に反映させていきます。

■評価結果(町民評価員の評価)

※(3)については、(3-1)~(3-3)までの複数の選択回答を可能としています。

■町民評価委員アンケート(抜粋)

○添えられた意見
・税の使い方をしっかり考えていただきたい。
・今回の意見が反映され、本当に改革に向かっていくのなら、すばらしいことだと思います。
・他のレビューもしてもらいたい。
・今までなぜこのようなことをされていなかったのでしょうか?ますます良くなるよう、町民から意見を引き出していただきたいものです。
・行政目線も必要であるが、民間目線の意見が聞けるレビューは、琴浦町の発展に繋がると感じた。
・担当課だけで評価すべきではないということを強く感じた(評価があまりにも甘すぎる)
・自分の仕事にも繋がる所があって刺激になりました。
・「他人ごとではなく自分ごと」と真に思いました。
・自分たちの意見を伝えられて琴浦町の職員の方々とともに考えていく機会をこれからもつくっていただきたい。
・今回だけでなく、もっと町民を巻き込んでほしいです。
・施設担当課の準備不足なところがあったので、改善してほしいです。

■町民評価員、審議員の意見(抜粋)
○共通
・量を減らして質を高めることが必要
・税金負担が大きい(収支差が大)
・利用料の見直しが必要
・指定管理者制度などの民間委託
・町外者にも利用してもらう
・インターネットでの予約などができる仕組みが必要

(1)総合公園(東伯・赤碕)
・鳥取県の中央にあるという「地の利」を活かし、町外からの利用を促進(利用料の増収)
・「あるから活用」、「維持費はなるべく安く」ではなく、「戦略的にどう位置付け、どう使うか」・重複する施設を統合して、残す施設を充実させる
・サッカー場は、通年利用可能な芝にする(現在、年間5カ月しか利用できない)
・利用者などによる草刈り等のイベントを検討

(2)生涯学習センター
・センター長は、利用・機能・満足度の向上のために現場で陣頭指揮を執れる者が行うべき
・指定管理者制度の導入も視野
・まちづくりと関連付けて近隣の店舗などとの連携が必要
・図書館の蔵書は、まんべんなくそろえるのではなく、どこかに注力した戦略性をもつことが不可欠
・図書館は、非常勤(非正職)中心の運営でよいか再検討
・駅との直結、鳥取県の中心という「地の利」を活かすべき
・利用の少ない部屋の見直し・学校帰りの自習
・学習の場としての機能を充実させる

(3)カウベルホール
・活用されるための取り組みを行い、変わらなければ閉鎖を検討
・現状では、使っていない人たちの税負担があまりにも大きい
・どんな価値をどのような形で町民に広げていこうとするのかを示す必要がある
・ホールの響きが良いというだけでは説明が不十分
・他の自治体のホール又は、他の施設を代用(町外を含む)
・文化活動を活発化し、活用
・町としての文化芸術の振興ビジョンが必要

(4)一向平キャンプ場
・キャンプ場としては、近隣に勝てないのでは
・1件あたりの利用に対する税金の負担が大きい
・テントサイト数(66サイト)の見直し
・指定管理業務の見直し
・他の観光地などと連携
・民間の方が、利用方法、PRなどのノウハウがある。

(5)道の駅
・ポート赤碕、物産館ことうらのそれぞれの品揃えの見直し
・ポート赤碕の管理(三セク)のあり方を見直す
・ポート赤碕は、「道の駅」という看板を返却して、物産館機能は残す(維持費削減)
・売上げが高いため、毎年の維持管理経費を町が税金で負担し続ける必要があるのか