プラの樹脂再利用、難易度高い

化学工業協会の会長

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記者会見をする日本化学工業協会の淡輪敏会長=14日午後、東京都中央区

 日本化学工業協会の淡輪敏会長(三井化学社長)は14日に東京都内で開いた記者会見で、プラスチック製容器包装を樹脂製品として再利用する「マテリアルリサイクル」などに関し、「難易度が高い」と述べた。「ペットボトル以外のプラスチックごみはいろいろな素材が混ざっている」と説明し、日本で主流のプラごみを焼却して発電や燃料などに使う「エネルギーリカバリー」の必要性を訴えた。

 日本化学工業協会などでつくる海洋プラスチック問題対応協議会は14日、報告書を発表し、エネルギーリカバリーは、他のリサイクル方法と二酸化炭素の排出量の削減効果が「ほぼ同等のレベル」と評価した。