イラン「米との交渉は毒」

抵抗続けると最高指導者

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14日、イランの首都テヘランで発言する最高指導者ハメネイ師(ハメネイ師事務所提供・AP=共同)

 【テヘラン共同】イランの最高指導者ハメネイ師は14日、閣僚や軍幹部らを前に演説し、敵対するトランプ米政権に対して抵抗を続けるとの決意を表明した。「交渉は毒だ」と述べ、米国との交渉には応じない考えを強調した。

 トランプ政権は空母や爆撃機を中東に派遣してイランへの圧力を強める一方、米国が一方的に離脱したイラン核合意に代わる新たな合意に向けて交渉を呼び掛けていた。ハメネイ師が交渉を改めて拒否し、緊張の高まりが懸念されている。

 ハメネイ師は演説で「戦争が起きることはない。(両国とも)望んでいない。(米国は)何の利益もないと分かっている」と主張した。