長谷川常雄氏死去 「青汁」キューサイ創業

©株式会社西日本新聞社

健康食品メーカーのキューサイ(福岡市)を創業した長谷川常雄(はせがわ・つねお)氏が4月27日に東京都内の病院で死去したことが分かった。85歳。京都市出身。葬儀・告別式は近親者のみで行った。喪主は長男浩(ひろし)さん。5月25日午後1時から、福岡市中央区古小烏町70の1、ユウベル積善社福岡斎場でお別れの会を催す。長谷川氏の指導を受けた地場経営者らでつくる世話人会主催。

1956年、同志社大卒後に商社に勤務。65年に独立し、福岡市でキューサイの前身となる長老製菓(後に長谷川製菓に商号変更)を創業した。体調不良の際、ケールを搾った「青汁」を飲んだ効果に感銘を受け、82年から青汁の販売を開始。テレビCMの「まずーい、もう一杯!」のコピーが話題となり、全国に販売を広げた。

95年にキューサイに社名を変更し、99年には東京証券取引所第2部と福岡証券取引所に上場。2006年まで社長を務めた。自ら経営塾を運営するなど、中小企業の経営支援や起業支援にも積極的に取り組んだ。

=2019/05/15付 西日本新聞朝刊=