2019年F1第5戦スペインGP、レース週末の様子をムッシュ柴田氏がお届けします。フェルナンド・アロンソのパネルを見たカルロス・サインツJr.の心中が気になりますね。
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土曜日の朝にメディアセンターに到着すると、わんこがいました。
入り口のパネルはこんなでした。もしかしたらサインツの写真は別のところにあったのかもしれませんが、目立つ場所にあったのはこれ。ザク・ブラウンは、何を考えてるんですかね。
で、当のカルロスは、個人スポンサーに付いてるスペインのビールメーカーのプロモーションで、せっせとみんなに生ビールをついであげてました。かつてのチームメイト、マックス・フェルスタッペンに比べると最近ちょっと精彩に欠けますが、頑張ってほしいです。
その晩、ロレックスのイベントでパドッククラブに行ったんですが、
没後25周年ということで、アイルトン・セナ関連の展示も、ほんの少しでしたけどありました。これは、「セナ足」彫刻ですね。
そしていっしょに来ていた『ヘルメット評論家』熱田護カメラマンが、「こ、これ、本物だ」と興奮してたヘルメットの数々が、こちらです。
マクラーレン時代のキミ・ライコネン(35100ユーロ/約430万円。1ユーロ=123円換算)
フェラーリ時代のアロンソ(29250ユーロ/約360万円)。微妙に値段が安いのは、たとえスペインでもライコネン人気にはかなわないんでしょうか。
そしてミハエル・シューマッハーは、(58500ユーロ/約720万円)になります。すべて実際にレースで使用したものであるということ(本当か?)。セナだったら、軽く1000万円は超えるでしょうね。
決勝日にはサッカー、ブラジル代表のネイマールも来たりしてそれなりに盛り上がってましたけど、
グランドスタンドは超満員からはほど遠い状況でした。スペインGPは今年限りで、来季からはオランダGPが復活するという噂がありますが、これを見てしまうとけっこうあり得る話かもしれないですね。