ピース・綾部祐二 セレブなインスタ人脈や不可解だったニューヨーク暮らしの“資金源の謎”が判明

このまま「何もせず」、時々NYから頼りが届くだけでも面白いですけどね(画像は『AYABE MODE [ヨシモトブックス]』より)

「訳あって東京に住むの、やめました」という言葉を残し、2017年秋からニューヨークへ活動拠点を移したピースの綾部祐二。この突然の〝お引っ越し〟により、コンビでの活動は事実上休止。相方の又吉は芥川賞作家に、そして綾部は〝ビッグ〟になることを夢見みて、第二の人生をスタートさせました。

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忘れた頃になると、日本のネットニュースで綾部の近況が取り沙汰され、そのリッチでセレブ風な生活の一片にため息を漏らす人も少なくないでしょう。

美しい街並みをバックに高そうな服を着てポーズを決める綾部、また時には普段なら手の届かない存在であるハリウッドスターとの2ショットを自身のインスタでこれ見よがしにアップ。

しかしなんとも不思議なのは、大した仕事もしてないのにやけに羽振りが良さそうな点。叶姉妹のような謎の資金源、あるいはタニマチが存在するのか、世界一家賃が高いと言われているニューヨークの街で不可解な暮らしを送っています。

「綾部くんは、アメリカ各地で展開する企業のPR動画に出演したり、ハワイ州で開催されたサッカー大会でチャリティーアンバサダーに就任するなど、なかなか面白い仕事をしています。彼はまだ吉本に所属している芸人ですから、そういった仕事を引っ張ってきたり、また綾部くんにギャラを支払っているのは吉本なんですよ。で、もう20年以上も前の話ですが、当時人気絶頂だった野沢直子さんがレギュラー番組を降板して突如、単身渡米しました。彼女は売れっ子でしたから潤沢な蓄えがある状態での渡米でしたけど、実は有給扱いで現在も毎月給料が支払われてると言われています。その代わり、年に一度1ヶ月程度帰国して日本のテレビに出演したり、またブログを書くなどして事務所に貢献してます。つまり綾部くんも野沢さん同様、有給休暇でニューヨークに滞在しているという訳です」(フジテレビ関係者)。

当たればデカいテレビ業界。日本でトップを目指して地道に活動を続けるか、それともデカい金は入ってこないが日本と同じクオリティの生活が保障された安定を選ぶか。

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ピースというコンビは愛嬌があってそこそこ人気はありましたが、どこか先輩の太鼓持ちのような立ち位置で、あのまま活動を続けててっぺんを取れていたのかといえばおそらくNOです。年齢的なことを考慮しても、トップに食い込むのは至難の業。相方の又吉は小説で売れ、それじゃ自分はこれからどうすべきか。チャラ男の綾部が言う「訳あって東京に住むの、やめました」は、そういった背景からの決断だったのかもしれません。

「家賃を払うのが精一杯だと聞いています。その家賃だってニューヨークの中心街から離れた場所にある寂れたアパート。だからみなさんが想像するより質素な生活を送ってるんです。彼はテレビに出られなかった下積み時代からブランドものの服や靴に執着してて、そのためにお金を貯めていたような男。服のためなら食事をしなくても問題ないと言う考え方なので、多少苦しい生活でもアメリカを満喫しているのではないでしょうか。あと、インスタで何度かセレブとの2ショットをあげてますけど、最新のジョージ・クルーニーに関してはどさくさに紛れて接近してフォト! プリーズ! とお願いしたんじゃないかな(笑)。リンゴ・スターやブリトニー・スピアーズはミートアンドグリートと呼ばれる有料撮影会に参加して見栄をはったんでしょう。可愛いやつですよ」(放送作家)

日本で共演し、プライベートでも仲が良いことで知られる渡辺直美も、ニューヨークに引っ越しました。一見するとプライドの高そうな綾部ですが、実は腰が低く「なんでもやらせてください」と頭を素直に下げるのだそうです。

にわかに広まるナオミ旋風に便乗するのも悪くはないのかもしれません。このままでは終わりそうもない、そんな期待を綾部祐二に寄せています。(取材・文◎那目鯛子)

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