【セリエA】不屈の闘将デ・ロッシがローマ退団を発表…「僕たちは永遠の愛でつながっている」

ASローマのイタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシが今シーズン限りでクラブを退団すると発表。18年ローマで過ごしたデ・ロッシは、セリエA最終節パルマ戦がラストマッチとなる。

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ローマでフランチェスコ・トッティに次いで2番目に長い在籍年数を誇るデ・ロッシは、18年間で615試合に出場。2006FIFAドイツワールドカップで優勝した経験を持つバンディエラは、プレスカンファレンスで「ローマと僕が互いに選択し、それがどんな形になろうとも、僕たちの間には永遠の愛がある。残り数試合で、ファンは僕が負ける方には賭けないでほしい。サンドウィッチとビールを持って、友達と一緒に応援して欲しい」とコメントした。

デ・ロッシは続けて、「クラブが下すであろう決定に僕は気付いた。僕はもう36歳になろうとしているし、サッカーの世界では起こり得ること。だけど僕は、UEFAチャンピオンズリーグ出場権争いから外れるつもりはないよ」とコメント。「いつか僕は監督になるかもしれない。現時点で監督が務まるとは思ってないけど、何かしらローマの役職に関わるかもね。それには勉強して学ぶ必要があるし、長い旅になるだろう」と語った。

今シーズンいっぱいでデ・ロッシがローマだ退団を発表

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