運転の2人立ち会い、現場で実況見分 大津園児死傷事故

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軽乗用車が衝突したフェンスの前に運転手2人を立ち会わせて調べる捜査員(15日午前10時15分、大津市大萱6丁目)

 大津市大萱6丁目で保育園児らの列に車が突っ込んで園児ら16人が死傷した事故で、滋賀県警大津署は15日、事故現場で衝突した車の運転手2人を立ち会わせて実況見分を行った。同日は事故発生から1週間。

 同署が現場の交差点を全面通行止めにし、午前9時半ごろから開始。運転手2人をブルーシートで覆い隠しながら、2台が衝突した交差点中央や、軽乗用車が園児の列に突っ込んだ歩道上で、捜査員が事故当時の状況を調べている様子だった。

 同署の説明では、右折の乗用車の女(52)=自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で送検=、直進の軽乗用車の無職女性(62)の順で話を聴いたといい、ドライブレコーダーの映像や目撃証言と、2人の供述との整合性などを確認したとみられる。

 事故は8日午前10時15分ごろ、同市大萱6丁目の丁字路で発生。右折中の乗用車と直進の軽乗用車が衝突し、はずみで軽乗用車が歩道で信号待ちをしていた「レイモンド淡海保育園」の園児らの列に突っ込んだ。男児と女児の計2人が死亡し、男児1人=いずれも2歳=が意識不明の重体となっている。