「グリーズマン、移籍しうる6つのメガクラブ」

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アトレティコ・マドリーのエースに君臨してきたフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン。

本人が今夏での退団を明言し、ついに移籍することになった。28歳になったレフティの新天地はどこになるのか。噂になってきたチームを調べてみた。

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バルセロナ

最も移籍が噂されてきたのは、リーガで凌ぎを削ってきた宿敵バルサだ。

リオネル・メッシとルイス・スアレスが30代になり、フィリペ・コウチーニョが不発。今後ウスマヌ・デンベレとともに前線の牽引する存在を必要としているのは明らかだ。

プレースタイル的にもグリーズマンならすんなりフィットし、メッシらとの極上の攻撃を展開するはず。

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ただ、移籍濃厚とされた昨季にアトレティコ残留を選んだこともあってか、今季カンプ・ノウでプレーした際にはブーイングを浴びせられた。その辺りが影響するのか否か…。

PSG

バルサと同じように長年獲得を狙っているとされるのがPSG。

今季もUEFAチャンピオンズリーグで失意の敗退となったパリは今夏の変革が噂されている。クラブ史上最多得点記録を持ち、“MCN”の一角を担ってきたエディンソン・カバーニにも退団説が浮上。

一方、グリーズマンとパリにはCL制覇という共通の目標がある。ただし、彼の市場価値は1.5億ユーロ(184億円)。

PSGが獲得に乗り出せるとすれば、ネイマールかキリアン・エムバペ、もしくは他の大物選手を多数売り払った時か。

ユヴェントス

今季クリスティアーノ・ロナウドという最終兵器を手に入れながらも、CLで失意を味わったビアンコネロ。

悲願のビッグイヤー獲得に向けて次の大物補強の噂が出ており、ターゲットのひとりにはグリーズマンの名前もあるとか。

もし、リーガで猛威を振るった2人がタッグを組めば、欧州最強クラスの破壊力を持つアタッキングデュオになりえる。

ただ、そのためにはパウロ・ディバラを売却する他ない。3人のなかで最も若いのは彼であり、最高のポテンシャルを持つ宝石を売ってまで獲得に乗り出すのか…。

バイエルン・ミュンヘン

マンチェスターの両雄もグリーズマン獲得を狙っていると伝えられてきた。

ただ、ユナイテッドは来季のCL出場権を逃したことで厳しくなったはず。そして、シティにはFFP問題があるほか、前線の陣容はほぼ完璧で本当に必要としている人材かは微妙。

そのなかで、浮上しているのがドイツ王者バイエルン。国内で無双を続けてきたものの、今季は脆さも露呈した。

アリエン・ロッベンとフランク・リベリが退団する前線の強化は急務だ。ティモ・ヴェルナーの獲得が濃厚とされているが、もうひとりの候補とされるギャレス・ベイルよりはグリーズマンのほうが現実的な選択肢か。

ただ、バイエルンはすでにアトレティコからフランス代表DFリュカ・エルナンデスを獲得しており、8000万ユーロ(98億円)もの移籍金を投資しているだけに…。

レアル・マドリー

どこよりも前線の補強を必要としているのは彼らだろう。

クリスティアーノ・ロナウドの後継者を獲得せずに臨んだ今季は讃嘆たる結果になってしまった。今夏の移籍市場ではスカッドの大改造と大補強を敢行するはず。

まずはチェルシーからエデン・アザールを1億ユーロ(122億円)で獲得するのが濃厚。ギャレス・ベイルら多くの主力に売却の噂があることを考えれば、さらなる大物獲得も。

リーガで圧倒的パフォーマンスを披露してきたグリーズマンはまさにうってつけの存在だ。

ただ、アトレティたちを裏切るライバルクラブへの禁断移籍を本人が選ぶのか。すでに、レアルにはティボー・クルトワもいるだけに…。

リヴァプール

いま選手たちが最も行きたいクラブのひとつかもしれない。

ユルゲン・クロップとアンフィールドの融合はまさにピークに達しつつある。

破壊的攻撃力を誇るサディオ・マネ、ムハンマド・サラー、ロベルト・フィルミーノの3トップだが、誰かが欠けた場合の代役が不在。

もしグリーズマンが加入すれば、これ以上ない補強になる。どの3人と組んでも脅威的なトリデンテを形成できる。労を厭わないエネルギッシュなプレースタイルでチームにもフィットするだろう。

ちなみに、「グリーズマンの理想的な新天地は?」という『France Fooball』誌の読者アンケートで現在1位となっているのはバルセロナ(得票率34%)。

それに、PSG、バイエルン、レアル、ユナイテッド、ユヴェントス、リヴァプール、チェルシー、シティが次ぐ形になっている。