カージナルス14安打14得点で大勝 フラハティ4勝目

【カージナルス14-3ブレーブス】@サントラスト・パーク

カージナルスは5回表終了時点で大量11点をリードするなど、試合序盤から打線が機能。最終的には4本塁打を含む14安打14得点の猛攻で、ブレーブスに大勝した。カージナルス先発のジャック・フラハティは4回までブレーブス打線を無得点に抑えていたものの、5回裏に一死満塁のピンチを招き、チャーリー・カルバーソンのタイムリーなどで3失点。6回109球を投げて与四球5と制球の不安定さが目立ったが、ブレーブス打線を3安打3得点に抑え、打線の大量援護にも守られて今季4勝目(3敗)をマークした。ブレーブスは先発のマイク・フォルティネビッチが3本塁打を浴びるなど、5回途中8失点と大誤算。防御率は8.02となり、今季3敗目(0勝)を喫した。

初回にマーセル・オズーナの12号3ランで幸先よく先制したカージナルスは、3回表二死二塁からホゼ・マルティネスのタイムリーで1点を追加し、4回表には先頭のデクスター・ファウラーが右中間への2号ソロを放って5点をリード。5回表には二死一・二塁からヤディアー・モリーナがセンターへの4号3ランを放ってフォルティネビッチをノックアウトし、さらに一・三塁のチャンスを作ってフラハティのタイムリー、相手投手の暴投、マット・カーペンターのタイムリー二塁打でリードを11点に広げた。8点リードの9回表にはコルテン・ウォンが5号3ランを放ってダメ押し。なお、モリーナはこの試合で放った一発で通算150号の節目に到達した。

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