【ラ・リーガ】スポルティングを一方的にフリー退団していたマルティンス…移籍金約27億円で決着

スポルティングは、交渉がまとまらず昨夏フリーでアトレティコ・マドリードに加入していたポルトガル代表FWジェウソン・マルティンスに対し、移籍金の支払いが完了したと発表した。

【ラ・リーガ】グリーズマンが今季いっぱいでアトレティコを退団!バルサ移籍へ待ったなしか

スポルティングは移籍当初マルティンスの売却に際し、アトレティコに1億500万ユーロ(約129億円)を要求。しかし練習中にスポルティングサポーターが襲撃した事件をきっかけにマルティンスが退団を望み、一方的に契約を破棄。交渉がまとまらないままアトレティコ移籍を果たしていた。その後、クラブ間で交渉を続け、最終的に2250万ユーロ(約27億6000万円)で取引が成立。スポルティングはオフィシャルサイトで「我々とマルティンスは雇用契約の下でいかなる権利も放棄した。これはプレイヤーから一方的に促進された解決方法だ」と声明を発表した。

【MLS】流浪人ナニがアメリカ行きを決意 フリーでオーランド・シティに移籍

主力選手が大量に退団したスポルティングは、マルティンスとは別にアトレティコの契約下にあったアルゼンチン人FWルシアーノ・ビエットとも交渉を行っており、移籍金750万ユーロ(約9億円)を支払い完全移籍で獲得している。

スポルティングがマルティンスの移籍金を回収

© 株式会社SPOTV JAPAN