国家公務員、志望者が11%減

19年度試験、民間人気で

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 人事院は15日、2019年度の国家公務員採用試験で、一般職(大卒程度)の申込者が前年度比11.0%減の2万9893人だったと発表した。3年連続のマイナス。好調な企業業績を背景に民間の人気が高く、担当者は「人材が奪われている」と語った。

 3万人を下回ったのは、現行の試験区分となった12年度以降で初めて。中央省庁の幹部候補で、キャリア官僚と呼ばれる総合職の申込者も減少が続いている。

 一般職の申込者のうち女性は37.9%で、過去最高を更新した。試験は6月16日から始まり、最終合格者は8月20日に発表する。