「二代目 和風総本家」前田吟が司会で初登場!! レギュラー陣も大歓迎&大爆笑

日本の素晴らしさを次世代へ伝えていくテレビ東京系のバラエティー「二代目 和風総本家」(木曜午後9:00=テレビ大阪制作)では、5月16日の放送から前田吟が司会として登場する。

前田が初登場するのは、さだまさし、井上和香をゲストに迎えた16日放送「難題解決!修復の駆け込み寺」から。「司会の前田吟です。早速クイズに参りましょう」と何事もなく進める前田には、レギュラー陣の萬田久子、東貴博、鈴木福から「なんで司会やってるんですか!?」と総ツッコみ。さらにクイズの出題では、前田がヒントを出せば出すほど出演者が混乱していく事態に陥ってしまう。

収録を終えた前田は、「初収録は心臓がバクバクでした。出演も久しぶりだし。司会はまだ流れが慣れない。30分くらいは自分の頭の中で考えられるけど、後半は何がなんだか。東さんに助けてもらっています」と、かなりのプレッシャーだった様子をうかがわせた。それでも「収録で『視聴率上げます』と言ったけど、皆さんに見てほしいと思います」と意気込みを語った。

そんな前田の様子を見た萬田は、「悲しい時より、笑って泣いてました。吟さん見るだけでおかしいって言ったら失礼ですけど。申し訳ないんですけど“前田ツボ”っていう感じです」と笑いの絶えない収録だったことを明かし、東も「爆裂に面白かった。かつてない新しいスタイルができたのでは。こんなに世代が違う、4世代がレギュラー陣にいるので、かみ合う訳がない! そこが面白い」と前田の加入を大歓迎。そして最年少の鈴木は、「萬田さんがあんなにケタケタ笑うのを2回も見られたのが不思議でした(笑)。あんな風に(笑って)泣くんだと」と萬田の新たな一面を見いだしたようだ。

そしてゲストのさだまさしも「スタジオは最高の雰囲気でした。吟さんいいなあ。たまらないですね」と、にこやかに収録を振り返った。「吟さんの誠実さというか、答えを教えてはいけないんだけど、答えに近いヒントを出そうという慣れた司会者にはない、真心の葛藤みたいなのが伝わってきました。吟さんに『上手にならないでください』って言ったのは、何でもやっているうちに擦れてきちゃいますから。自分も常にルーキーの気持ちでステージにも上がりたいけど、なかなかそうはいかない。あれは吟さんの人柄なんでしょうね。誠実さと適当さが伝わってきていいですね」と前田の誠実な司会ぶりを称賛した。

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