米アクロニス、レッドソックスのサイバープロテクション公式パートナーに

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米アクロニスは5月10日、ボストンレッドソックスとテクノロジー・パートナー契約を結んだと発表した。

2018年にメジャーリーグベースボールのワールドシリーズを制したボストンレッドソックスは、サイバープロテクションの公式パートナーとしてアクロニスを選出した。アクロニスは複数年におよぶ契約のもとで、データの復元力を向上することを目的として作られたサイバープロテクションソリューションを提供しつつ、より効率的で安全なワークフローを作成し、フィールド上でもフィールド外でもチームをサポートする。

レッドソックスは、チャンピオンの座を守りつつ、アクロニスのサイバープロテクションサービスを活用していく。これらのサービスには、アクロニスの最先端のハイブリッドクラウドアーキテクチャー、ディザスタリカバリ、ファイル同期・共有、ブロックチェーン認証と電子署名サービス、複数マシンのデプロイメントのプロビジョニング、エンタープライズレベルのマネージドファイル転送、マルウェア対策保護などがある。

レッドソックスでは、チャンピオンを目指す取り組みの一環として、今現在も、来るべきシーズンでも、スカウトに関する数万のレポート、500TBを超える成績データ、全レッドソックス選手のコーチングビデオ、そしてMLBの若手有望株に関する多数のビデオクリップを利用する。この情報を作成し、保護し、共有すると、膨大な量のデータが生成され、高レベルのセキュリティが必要となる。エンタープライズレベルのアクロニスのサイバープロテクションサービスを通して、レッドソックスは必要なときに必要な場所でこの専有データを利用しつつ、保存時も送信時もデータの機密性を守り、セキュリティを維持できる。

さらに、アクロニスのサイバープロテクションサービスを利用することで、レッドソックスのIT担当者は膨大な量のデータと高度なデジタル環境を今まで以上に管理しやすくなり、効率とセキュリティも向上する。アクロニスのサイバープロテクションサービスは、コンサート、会議、チャリティーイベントなど、フェンウェイパークで毎年開催される100以上のイベントにも適用する。レッドソックスは、アクロニスとのパートナーシップを通じて、契約の各年で、多数ある各コンピュートポイントの全体で重要なデジタル資産のデータを保護できるようになる。

アクロニスは15年以上にわたって、さまざまな規模の組織に向けて革新的な保護を提供してきた。その中には、データ活用が重要視されるプロスポーツとモータースポーツの分野で、先進的なチームを支援することも含まれている。例えば、フォーミュラ1、フォーミュラE、イングランドサッカーのプレミアリーグ、NASCARなどとパートナーシップを結んできた。そして今回、メジャーリーグベースボールがここに加わった。パートナーであるこれらのチームは、アクロニスのサイバープロテクションによって競技のパフォーマンスを高めることができ、経済的にも利益が出るとしている。

最近は、プロスポーツチームを含む著名な組織を標的とするマルウェア攻撃が急増しているため、今回のパートナーシップの発表は好機を捉えたものであるといえる。アクロニスの革新的なマルウェア対策保護である「Acronis Active Protection」は、すでにさまざまな組織で重要な防御線として機能している。18年だけでも40万件以上の攻撃を阻止し、ダウンタイムやリカバリにかかる費用を推定で2億800万ドルも節約した。