花の「ベルばら」寄贈 横浜ローズウィークちなみ宝塚市

寄贈された品種と同じバラの花束を手にする芽吹さん(左)と瀬戸さん(右)=大さん橋ホール

 兵庫県宝塚市は15日、宝塚歌劇団の代表作と同じ名前を冠した品種「ベルサイユのばら」シリーズなど、バラの苗木8株を横浜市に寄贈した。市は港の見える丘公園(同市中区)に植栽する。

 寄贈は、市の花・バラをテーマにしたイベントが市内各地で開かれる「横浜ローズウィーク」(3日~6月2日)の初開催を記念したもの。

 15日から始まった目玉イベント「ばらフェスタ2019」の会場の大さん橋ホールでセレモニーが行われ、宝塚歌劇団花組の芽吹幸奈さんと瀬戸かずやさんが林文子市長に寄贈した品種と同じバラの花束を手渡した。

 ウィークは市などでつくる実行委員会の主催。宝塚市とは、横浜で2年前に開かれた観光キャンペーン以来、交流している。

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