W杯で活躍も、今シーズンは不調に苦しんだ4選手

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今シーズンはシーズンが始まる前にロシアワールドカップが行われ、出場した選手たちにとってはコンディションを整えるという点で、普段よりも難しいシーズンになったと言えるだろう。通常よりも早い段階から調整を始める必要があり、休養も短くなる。今回は、そんなW杯が今シーズンの戦いに影響を与えた可能性の高い5選手をご紹介する。


ジェシー・リンガード

クラブ:マンチェスター・ユナイテッド

イングランド代表のロシアW杯準決勝進出に大きく貢献したリンガード。若い選手の多いイングランド代表の中でも、リンガードが見せた活躍は印象的だった。しかし、ユナイテッドにロシアW杯で彼が見せた勢いを持ってくることはできなかった。オーレ・グンナー・スールシャール監督の就任以降は、ポール・ポグバらとともに破壊力抜群の攻撃ユニットを形成したが、負傷などに苦しみ今シーズンはわずかに5ゴール。期待されたものからは、程遠いシーズンとなってしまった。


デヤン・ロブレン

クラブ:リバプール

ロシアW杯で素晴らしい活躍を見せ、大会のベストイレブンにも選ばれたロブレン。出場したディフェンダーの中でも屈指のパフォーマンスを見せ、クロアチアの決勝進出に大きく貢献した。ただ、リバプールでも大活躍というわけにはいかなかった。今シーズンはわずか18試合の出場にとどまり、チーム内での序列はジョエル・マティプに次ぐ位置に下がってしまった。


ベンジャマン・パバール

クラブ:シュトゥットガルト

優勝したフランス代表の中で最も予想外の活躍を見せたパバール。ジブリル・シディベに代わって右サイドバックに固定されると、守備面だけでなく攻撃面でも躍動。アルゼンチン戦では驚愕のスーパーゴールまで決めた。ただ、今シーズンは負傷に苦しみ、6週間ほど離脱。26試合の出場にとどまっている。来シーズンは入団が決まっているバイエルン・ミュンヘンで活躍を見せることができるだろうか。


ルカ・モドリッチ

クラブ:レアル・マドリード

ロシアW杯で優勝したフランス代表の選手たちよりも、クロアチア代表のモドリッチはセンセーショナルな活躍を見せたと言えるだろう。クロアチア代表を決勝に導き、彼の必死さ、巧さ、泥臭さは多くの観客に感動を与えた。しかし、シーズン前の頑張りが今シーズンを難しいものにしてしまったかもしれない。

シーズン序盤のモドリッチは明らかにコンディションが悪かった。しかし、フレン・ロペテギ元監督はモドリッチを起用し続け、マドリードは最悪のシーズンを過ごすことになった。来シーズンは再び輝きを放つモドリッチを見ることができるだろうか。