オオルリシジミ「きれい」 高森中央小児童、草原で観察

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クララの葉に止まったオオルリシジミを観察する小学生=阿蘇地域

 熊本県高森町の高森中央小の4年生43人が15日、絶滅危惧種のチョウ「オオルリシジミ」を阿蘇地域の草原で観察した。生育環境を守っていくことの大切さを学んだ。

 町の地域おこし協力隊員の井上真希さん(39)らが講師を務め、生息地が阿蘇地域など一部に限られていることや、幼虫がマメ科の植物クララの花とつぼみだけを食べて生育することなどを説明した。

 児童らは草原で、飛び交う成虫やクララの葉に産卵する様子を観察。山室寿羽[ことは]さんは「初めて見たけどきれいだった。絶滅危惧種なので大事にしようと思った」と話していた。(田上一平)

(2019年5月16日付 熊本日日新聞朝刊掲載)