プレミアリーグ、本当の得点王は誰だ?「1点あたりの出場時間」で見るとこうなる

先週末で最終節を終え、2018-19シーズンを締めくくったプレミアリーグ。マンチェスター・シティの2連覇やリヴァプールの健闘など話題に事欠かない1年となった。

得点ランキングは22ゴールでムハンマド・サラーとサディオ・マネ、ピエール・オーバメヤングが並ぶという結果となったのだが、では時間あたりで見たらどうなるのか?

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『Transfermarkt』から「1ゴールあたりで必要とした時間が最も短い選手」のランキングを紐解いてみたぞ。

10位:ダニー・ウェルベック(アーセナル)

出場時間:146分

ゴール数:1点

1ゴールあたりにかかった時間:146分

10位はウェルベック。いつも怪我に泣かされている彼であるが8試合の出場で1ゴール。やはり時間あたりでは得点ランキング上位に入ってくる。

9位:ガブリエル・ジェズス(マンチェスター・シティ)

出場時間:1015分

ゴール数:7点

1ゴールあたりにかかった時間:145分

8位:ハリー・ケイン(トッテナム・ホットスパー)

出場時間:2423分

ゴール数:17点

1ゴールあたりにかかった時間:143分

優勝したマンチェスター・シティからはガブリエル・ジェズスがランクイン。怪我に悩むシーズンになったハリー・ケインもさすがの数字だ。

7位:サディオ・マネ(リヴァプール)

出場時間:3076分

ゴール数:22点

1ゴールあたりにかかった時間:140分

6位:マイケル・オバフェミ(サウサンプトン)

出場時間:132分

ゴール数:1点

1ゴールあたりにかかった時間:132分

対象的な二人だ。シーズンを通してフル稼働し、得点王に輝いたマネ。そしてサウサンプトンで今季6試合に出場した18歳のオバフェミがランクインした。

3位:セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)

出場時間:2457分

ゴール数:21点

1ゴールあたりにかかった時間:117分

2位:ベン・ギブソン(バーンリー)

出場時間:63分

ゴール数:1点

1ゴールあたりにかかった時間:63分

1点の差で得点王を逃したアグエロであるが、実は出場時間ならサラー、マネ、オーバメヤングよりもかなり少ない。もう少し起用されていればあるいは。2位はバーンリーでわずか1試合しか出ていないベン・ギブソンだ!除外しようとも思ったがしょうがない…。

1位:エドワード・エンケティア(アーセナル)

出場時間:62分

ゴール数:1点

1ゴールあたりにかかった時間:62分

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1位になったのは今季アーセナルでデビューを飾った19歳の期待株エンケティア。最終節のバーンリー戦でついに初ゴールを決めている。来季が楽しみなタレントだ。

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