【MLB】大谷翔平に続く“新二刀流”が猛打賞デビュー! 「とてもエキサイティングだった」

「8番・一塁」でMLBデビューを果たしたジャレド・ウォルシュ【写真:Getty Images】

オースマス監督も称賛「重要なヒットだった」

■ツインズ 8-7 エンゼルス(日本時間16日・ミネソタ)

 エンゼルスのジャレド・ウォルシュ内野手が15日(日本時間16日)、敵地ツインズ戦に「8番・一塁」でメジャーデビュー。4打数3安打といきなり猛打賞をマークする衝撃デビューを果たした。

 第1、2打席は凡退したが“新二刀流男”の本領発揮はここからだった。3点差に追い上げた6回1死一塁。先発右腕・オドリッジの94.3マイル(約152キロ)の直球を中前へ打ち返して、メジャー初安打をマークすると8回の第4打席は右前打、9回1死一塁で迎えた第5打席で中前打を放ち猛打賞を記録した。

 ウォルシュは招待選手としてキャンプから救援左腕兼一塁手として調整。開幕はマイナースタートとなったが、3A降格したボーアに代わってこの日、メジャー昇格し即スタメンとなった。

 いきなり3安打と最高のデビュー戦を飾ったウォルシュは「とてもエキサイティングだったよ。(メジャーの舞台は)ほぼ望んでいた通りのものだった。とても楽しかったし、次戦が楽しみだ」と笑顔で振り返った。オースマス監督も「3安打。重要なヒットだった。特に最後のヒットは、それで攻撃が続いた。彼は良かった」と称賛していた。(Full-Count編集部)

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