上原多香子さんへの止まらない誹謗中傷 夫が応戦しさらに炎上 「自死遺族を傷付けるな!」という“他人”の正体とは

画像はDVD『上原多香子 トルコ ベリーダンス ベリーダンスの心にふれる』より

SPEEDの上原多香子さん、ならびに再婚相手の演出家・コウカズヤさんのツイートが炎上しています。

上原さんは5月12日の母の日、鍵アカウントにしているツイッターにて「母の日。母と呼ばれた日。感謝」とツイート。するとそのツイートがネットニュースで記事になり、たちまち上原さんに対するバッシングが勃発する事態に。それに対しコウさんが14日、自身のツイッターにて上原さんに対するバッシングに関して「また蚊の大群がウジャウジャ湧いてきました」と表現。さらにはアンチのアカウントと挑戦的なやり取りを行い、それが新たな批判を生むという悪循環状態に陥っているのです。

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上原さんは2012年にET-KINGのTENNさんと結婚したものの、14年にTENNさんが自ら命を断つという悲劇に見舞われます。その後、2017年に一部週刊誌がTENNさんが遺書に上原さんと俳優の阿部力さんの不倫について記していたことを報道すると、上原さんへのバッシングは過熱状態に。上原さんはこの不倫報道以降、芸能活動を休止することを発表。そして2018年9月にコウさんと結婚し、現在は男児に恵まれています。

上原さんは母になって初めての母の日を迎え、感慨深いものがあったためツイートしたのでしょうが、その内容に対しネットでは「上原多香子の母の日ツイートはさすがに引く。元旦那さんのお母様はどんな想いで母の日を過ごしたか、母になってもわからないのか?」「非常識なのか無神経なのかアタマが弱すぎるのかは知らんが、とにかくスゲえな」と批判が殺到していました。

こういった事態について、コウさんは14日、「鍵アカウントにして、特定の人にしか見れないはずのうちの嫁のツイートが、週刊誌のネットニュースに晒されて、また蚊の大群がウジャウジャ湧いてきました。鬱陶しい。実に鬱陶しい……」とツイート。

匿名アカウントからの「息子さんイジメられてtennさんのような最期にならないといいですね。でもお2人の子供だから何言われても何も感じないかもしれないですね」という心無い言葉に対し、「いやいや、自殺するような子供になったら親の責任なんで、その時はそんな子供にしてしまった自分を責めますよ。ぷー」とリプライ。

さらに「奥様の元旦那さんのファンです。お子様が大人になって同じ目に遭っても暢気なツイートできるのでしょうか? それくらいあなたの奥様は酷いことをしたんです。蚊の大群なんて煽っているのも信じられません。亡くなった方の命は帰ってきません」というコメントに対しては「夫婦間のこと、親族間のこと、僕も含めて一般の方々は全てを知る由もないですから。実情、あちらさんサイドの都合のいい表面的なところしか報道されてないので。少なからず、僕はあなたより真実がどうだったのかということを知っております。だから嫁と結婚できました」と返信されていました。

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その後、コウさんは15日、「実体のない匿名の方々と一瞬でも向き合ってしまった僕がいけなかった。思った以上に面倒くさいことになってしまい、僕の周りに多大なるご迷惑をかけてしまった。今は自分が子供だったと反省しております。もう二度とみなさんとは向き合わないので、今後は何を言われても貝にならせてもらいます」とツイート。

さらに「これだけは保身のために言わせてもらいます。自殺が全て、親の責任とは一切思っておりません。もしも僕自身の子供が自殺をしたら、僕は親である自分自身の責任だと思うということです。あくまでも自分の子供限定です。話の流れをすっ飛ばして、一部分だけ切り取って解釈しないでいただきたいです」と説明されています。

この一連のコウさんのツイートに対し、ネットでは「これで奥さん守ってるつもりだったら頭悪すぎよな」「「上原さんの元夫のtenn氏が自死されてるのに·····妻を守ることと自死遺族を傷つけることは違う」「上原多香子のことが好きなのか知らんけど ぷー とか言って元旦那が自殺したことを茶化すようなツイートしてるの頭おかしいやろ」といった批判的な意見が続出していました。

アンチへの返信を見ていると、コウさんは「あなたがまともに生きないと余計に多香子のイメージ悪くなるし、お子さんも将来生きにくくなるよ」というコメントに対し「子供には背中見せなきゃなんで。世間に言われたい放題の親だと、子供もいじめられたりしても何も言えない子供になるんじゃないですかね? そう思ってます。私の主観ですが。私の考えは間違ってるかもしれないですけどね。ぷー」とも返信されています。

これを読むにつけ、コウさんなりの言い分や考えがあるのはよく分かりますが……文句を言うためだけに作られた捨て垢に本気で立ち向かうコウさんの心労が気になります。

「世間から批判に晒される妻を思って黙っていられなくなったのでしょうが、コウさんの行為は正直、沈静化していた事柄に再び火を点けるようなもの。ご本人がおっしゃる通りに今後は黙っていることが、もっとも上原さんのためになるでしょうね」(芸能事務所勤務)

まだまだ沈静する様子を見せない炎上騒動、どのような収まりを見せるのでしょうか…。(文◎小池ロンポワン)

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