なつぞら:第39回視聴率23.2%で3番目の好数字 十勝編はクライマックスへ

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NHKの連続テレビ小説「なつぞら」主演の広瀬すずさん

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第39回が15日に放送され、平均視聴率は23.2%(以下・ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。第15回(4月17日放送)の23.6%、第14回(同16日放送)の23.4%に続く、3番目の好数字。物語は「北海道 十勝編」のクライマックスに近づき、さらなる盛り上がりを見せている。

 第39回では、東京に行きたいと家族に打ち明けたなつ(広瀬さん)だったが、本当の理由は話せずにいた。なつから相談された天陽(吉沢亮さん)は、なつへの思いから、つい強い口調で接してしまう。富士子(松嶋菜々子さん)と照男(清原翔さん)は、なつを救ってくれた弥市郎(中原丈雄さん)の家を訪ね、なつが弥市郎の家で過ごした際、一心不乱に絵を描いていたことを知り……という展開。照男と弥市郎の娘の砂良(北乃きいさん)が、お互いを意識している様子が描かれ、視聴者の注目を集めた。

「なつぞら」は節目となる100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。広瀬さん演じるヒロインの奥原なつは1937年、東京生まれの設定。大空襲を生き延びたものの、両親を戦争で失う。兄・咲太郎、妹・千遥(ちはる)と別れ、父の戦友だった柴田剛男に引き取られ、北海道の十勝地方に移り住む。柴田家の家業である酪農を手伝う中、持ち前の明るさを取り戻し、北海道移民1世である剛男の義父・泰樹から、開拓者精神とともに人生で大切なことを学んでいく。

 高校卒業後は上京して、当時、「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人、山田天陽から、手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……というストーリー。全156回を予定。