欧州のサッカーシーズンが終わりを迎えようとするなか、例年通り過熱しているのが移籍報道だ。
なかにはシーズン終了後にJリーグへ参戦するのではないかと噂される大物たちも。その選手をまとめてみたぞ。
アリエン・ロッベン(バイエルン)
オランダ代表:96試合37ゴール
元オランダ代表のレジェンドは、昨年12月にバイエルン退団を明らかにして以来Jリーグ参戦の噂も。今年4月には「FC東京がオファーを送った」とイタリアのメディアが伝えた。
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現在J1で首位に立つFC東京は永井謙佑、ディエゴ・オリヴェイラの快足2トップによるカウンターが機能しているが、確かにロッベンが入れば新しいオプションになる。ちなみに同じく退団するリベリにもアジア行きの可能性はあるようだ。
フアンフラン(アトレティコ・マドリー)
スペイン代表:22試合1ゴール
ゴディン、グリーズマンと主力の退団が相次ぐアトレティコだが、不動の右サイドバックであるフアンフランも契約延長オファーを拒否したとの報道が。14日にはスペインの『Marca』がJリーグ入りの可能性を報じた。
34歳の彼は3月にもサガン鳥栖入りが浮上している。ただ同胞のトーレス、クエンカが在籍するとはいえ、カレーラス体制が崩壊したクラブにやってくることは…。
ダビド・シルバ(マンチェスター・シティ)
スペイン代表:125試合35ゴール
今季もシティの中心としてプレミア連覇に貢献したシルバ。契約は2020年まででクラブはもちろん来季も戦力として計算している。
しかし『ESPN』は今月2日、“情報筋”から寄せられた話として「現在33歳の彼は自分の将来についてまだ決断を下しておらず、(友人のイニエスタが所属する)ヴィッセル神戸への移籍に興味を持っている」と伝えた。
シーム・デ・ヨング(シドニーFC)
オランダ代表:6試合2ゴール
かつてアヤックスの主将と「10番」を任されたシーム・デ・ヨング。今、大絶賛中の若手とは別人であるが、往年の名選手デニス・ベルカンプを彷彿とさせるシルクのように繊細な技術と決定力を備え、オランダの未来を担う選手と考えられた。
30歳になった彼は現在、期限付きでシドニーFCに貸し出されている。ただ今月、この夏に古巣へ戻れない場合は欧州以外でのプレーを除外しない旨を語っており、「日本は特別な文化と冒険がある美しい国で、経済的にも魅力的だね」と日本行きに興味を示している。
ジャンルイージ・ブッフォン(PSG)
イタリア代表:175試合0ゴール
昨夏ユヴェントスを退団し、40歳を過ぎて国外初挑戦の道を選択したブッフォン。しかしサッカー史上最高とも考えられるGKは、PSGではアレオラとの併用に甘んじCLでは敗退に繋がるミスも…。
今季限りとなっている契約は、延長されるともされないとも報道されている。昨日には『東スポ』がJリーグ入りの可能性を伝えたがその信憑性やいかに…。