バイエルン、「ブルーが消滅」の2019-20新ユニフォームを発表!

ドイツ1部のバイエルン・ミュンヘンとキットサプライヤーのadidasは15日、2019-20シーズンに向けた新ユニフォームを発表した。18日のアイントラハト・フランクフルト戦でデビューの予定となっている。

勝ち点75で首位を走るバイエルンだが、2位ボルシア・ドルトムントとの勝ち点差はわずかに「2」と緊迫した状況。この新ユニフォームで18日にマイスターシャーレを掲げられるか、注目が集まる。

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Bayern München 2019-20 adidas Home

NEWホームキットはほぼレッド一色に。これはレッドとホワイト以外の色を使うべきではないというファンの声に応えた形で、近年は定番となっていたブルー系が排除された。胸スポンサーは「ドイツテレコム」、袖スポンサーは「QATAR AIRWAYS」でそれぞれ継続する。

背面の首元には、お馴染みのクラブのモットー“Mia San Mia(俺たちは俺たち)”をレタリング。

デザインはホームスタジアム「アリアンツ・アレーナ」に敬意を表し、スタジアムの外観を思わせる菱形をデジタル加工。その周囲を濃淡のレッドで彩る。

パンツとソックスもレッドを基調とし、ブルーは一切入らない。スリーストライプスも同系色を配する。

Bayern München 2019-20 adidas Home GK

GKキットも同時に発表。NEWモデルは色鮮やかなグリーン(正式な色名称はコアグリーン)で彩る。カモフラ柄のシャツは今季のテンプレートで、世界各国のGKキットに採用されている。

パンツとソックスもコアグリーンで統一。スリーストライプスにはホワイトを配する。

ユニフォームと同時に公開されたイメージ写真にはダヴィド・アラバ、トーマス・ミュラー、マヌエル・ノイアーらがモデルで登場した。

このNEWキットは2018-19シーズンのリーグ最終戦でお披露目となるが、その後クラブとadidasは新ホームユニフォームのキャンペーン『Turn Up Red』を展開。共同で様々なイベントが開催される予定だ。

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