廃虚マンション、アスベスト飛散なし 滋賀・野洲市が調査

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壁が崩れるなどしている空き家のマンション(野洲市野洲)

 滋賀県野洲市野洲の老朽化した空き家マンションの壁が崩れるなど危険な状態となっている問題で、市は15日、マンション所有者らが建物周辺の大気中アスベスト(石綿)濃度を調べ、アスベストが飛散していないとの調査結果が出たことを明らかにした。

 調査は、所有者らが環境調査を行う業者に依頼し、県南部環境事務所の助言のもと4月13日に行われた。大気汚染防止法に基づく方法で、マンション近隣の住宅前2カ所で調べた結果、アスベスト濃度はいずれも最低値で、市は「飛散は認められなかった」と説明した。

 市は現在、同マンション解体工事の設計作業を進めており、着工は早くて11月の見通し。