散歩コースで見守り活動 滋賀・2園児死亡受け

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園外活動の散歩で松浦署員に見守られながら横断歩道を渡る園児=松浦市、ほしか保育園周辺

 大津市の交差点で車同士が衝突し、保育園児の列に突っ込んで園児2人が死亡した事故を受け、長崎県の松浦署は16日、松浦市星鹿町の「ほしか保育園」(山口太子園長、79人)で、園児の散歩コースを一緒に回る「見守り活動」を実施。併せてコースの危険箇所などをチェックした。
 同署と同市など計6団体が参加。保育所から星鹿漁港を往復する2キロのコースを園児39人と一緒に歩き、保育士らと道路の横断、通過車両への対応などを確認しながら回った。
 同署の北川和弘・交通課長は「交差点にポールなど防護施設の設置や歩道をふさぐごみの排除が必要な箇所、側溝にふたがなかったり、路側帯の白線が消えかかっている箇所など改善すべきところがあった。関係機関と対応を協議したい」と話した。
 山口園長は「散歩などの園外活動は交通ルールを身に付けたり、地域の人とのふれあいなど、園児の成長には欠かせない。大津市の事故を受け、自粛も考えたが、保育士とも話し合い、今まで以上に目配りや気配り、緊張感を持って取り組んでいくことにした」と話した。