四天王・栗田貫一のものまね番組への思いとは?「ストレートに面白さ伝えたい」

フジテレビ系では5月17日に「爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル」(午後7:00)を放送。おなじみの紅白対決にカール北川と共に登場する、ものまね四天王・栗田貫一はものまね番組について「とにかくいいネタを作って、お客さんや視聴者の皆さんに見ていただきたい。僕はそれでいいと思うんです。そこだけはものまね芸人一同、思いを同じにして、ストレートに面白さを伝えられたらなあと思う」と語った。

“ものまねが得意な”芸能人が紅白に分かれ、珠玉のネタで対決する同番組。“歌ものまね”や芸人たちによる“時事ネタものまね”の紅白対決のほか、最強新人がものまね名人に勝負を挑む「下克上決戦!最強新人大集合」や、顔だけが激似の「顔だけそっくりさんNo.1決定戦」など盛りだくさんの企画で送る。

栗田は細川たかし、カールはフレディ・マーキュリーに扮装し、大ヒット映画「ボヘミアン・ラプソディ」(2018年)をテーマに、フレディ・マーキュリーと細川たかしのまねで「We Will Rock You」に挑戦。演歌歌手と洋楽アーティストの斬新なコラボレーションものまねは必見だ。

これまでを振り返って栗田は「いろいろやりましたねぇ。やはり、そのまま“似ている”というだけでは僕の中で面白くなくて。僕の大好きな歌手の方々が、こんなふうにショーをやったら面白いだろうなあというのがアイデアの原点なのかもしれないですね」と話し、今回のものまねに関しても「最初にアイデアが生まれてから、ものまねの練習に移ります。ただ、QUEENのものまねをやって、フレディ・マーキュリーと細川さんがデュエットしていても面白くないので、歌詞を日本語にしちゃいました(笑)」と探究し続けている。

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