「拓陽キスミル」給食で提供

地元の小中学校で児童らが味わう

©株式会社下野新聞社

拓陽キスミルを入れた牛乳を飲む児童たち

 【那須塩原】那須拓陽高食品化学科の生徒と市が共同開発した無添加の乳酸菌飲料「拓陽キスミル」が16日、西那須野、塩原地区の小中学校・義務教育学校計13校の給食に提供された。同高生8人が訪問した大山小では、児童たちがおいしそうに味わっていた。

 拓陽キスミルは生乳生産量が本州一として知られる市の乳製品をPRしようと、食品化学科の生徒が那須町豊原乙の「森林ノ牧場」などから技術指導を受けて2016年に開発。同高の乳牛から採った脱脂乳に乳酸菌、砂糖を加えて製造する。

 酸味と甘い香りが特徴で、水や牛乳などで割って飲む。「牛乳が苦手な人も拓陽キスミルと混ぜると飲める」と評判だという。生産量の関係で、黒磯地区は10月頃に提供する。

 児童たちはキスミルを牛乳に混ぜて飲むと「甘い」と笑顔。2年高桑旭羽(たかくわあきは)さん(8)は「においもしない。甘くておいしい」と話した。同高3年の片岡未来(かたおかみく)さん(17)は「味わってもらえてうれしい。これからもたくさんの人に飲んでもらいたい」と意気込んだ。