千原せいじのアイスクリーム不倫 報じた文春が腰砕けになるほどノーダメージ 「博多大吉とは大違い」と大絶賛

面白いので是非買いましょう(週刊文春 2019年 5/23 号)

お笑い芸人の千原せいじさんが5月16日発売の『週刊文春』にて不倫をスクープされるも、その対応が面白いと話題になっています。

記事によると、せいじさんは5月上旬、名古屋市内で行われたイベントに出席。その際、イベント前に20代の浜崎あゆみさん似の美女と高級ホテルにチェックイン、さらに仕事の後は彼女を率いて打ち上げに参加したり、高級ホテルへの帰り道に彼女からソフトクリームを食べさせてもらって嬉しそうにするなど、美女にすっかり骨抜き状態に。

せいじさんは記者に不倫について直撃されると「モテてもうたんやって。勘違いしたんやなぁ」「(否定材料は)ない」とあっさり全面降伏。さらに「奥さん、愛してますよ」「でも…(中略)ちょっと他のもの食べてみたいとかね。カレーライスばっかりじゃなくて、たまにはハヤシライスやハッシュドビーフも食べたなるしねぇ。…また怒られるで、これ。女性を食べ物にたとえて」などと発言していました。

持ち前のキャラクターに加え、本人があっさり不倫を認めたことで、発覚当日は仕事仲間たちがせいじさんの不倫をイジり倒す展開に。

関連記事:安倍首相主催『桜を見る会』を「知らんおっさんと見たないわ」と断った千原ジュニアの”俺カッコイイだろ”節 | TABLO

せいじさんが火曜レギュラーを務める『ノンストップ!』(フジテレビ系)ではオアシズの大久保佳代子さんが「いや、許せませんね。クビにしましょう。ノンストップをクビにしましょう」と断罪しスタジオは大爆笑。『バイキング』(フジテレビ系)では坂上忍さんが「せいじくんのお人柄が伺えるようなニュース」と笑顔で紹介したり、フットボールアワーの岩尾望さんが不倫疑惑のあった博多大吉さんを引き合いに出し「ここまできたら、ホンマに何もなかった大吉さんよりさわやかに見える。微笑ましいと思っちゃう」とニッコリ。さらに『ゴゴスマ〜GOGO!Smile!』(TBS系)ではケンドーコバヤシが「許せないです。永久追放ですよ!」とひがんでみせ、『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)では岡村隆史さんが「せいじさんが不倫撮られましたけど、なんかステージ上がった気しません?」「写真も見たのよ。なんかすごくエロそうな女の人やったし。『エエなぁ』って思って(笑)」とうらやんでいたのでした。

参考記事:彼にも教えてあげたい… ファンキー加藤氏に非難轟々 不倫して子ども作っておいて「タイムマシーンで戻りたい」は不適切か | TABLO

ネットの反応を見ても「せいじ兄やん やるやんか」「せいじ兄にホレるオンナええよなぁ」「せいじがアイスくわえさせられてるの見て笑った」「とりあえず、せいじがダサイ言い訳なんかしないでくれて良かった」「せいじの不倫の記者直撃の対応おもしろすぎる」などなど、仕事仲間がネタにしてくれたことやヘタな言い訳をしなかったことが功を奏したようでバッシングの声は少なく、自らの対応力の高さに救われた形となっています。

「今回のせいじさんに関しては、かなりダメージが少なくすむのではないかと言われています。業界では今回のせいじさんの対応のうまさは2016年に不倫謝罪会見した三遊亭円楽師匠以来ではないかと言われていますね」(テレビ局勤務)

円楽師匠といえば、『FRIDAY』で一般女性との不倫が発覚。会見では事務所スタッフが「本人の意向としてドロドロと重い感じではなく楽しい会見にしたい」と前置いた後、円楽師匠が「聞かれたことにはすべてお答えします」と潔く謝罪。さらに謎かけを求められると「今回の騒動とかけまして、東京湾を出ていった船とときます。“コウカイ”の真っ最中です!」とバッチリ決めてみせ、報道陣の爆笑をかっさらったことがありました。

やはり、世間的に好感度を下げるのは“不倫を認めずヘタな言い訳をするタレント”なのは間違いないでしょう。

スベッた上に好感度を下げたといえば、2017年に不倫をスッパ抜かれ、「一線は越えていない」と苦しい言い訳をした上に「オフホワイト」とよく分からないギャグを飛ばした雨上がり決死隊の宮迫博之さん。

また苦しい言い訳といえば俳優の沢村一樹さんも2013年にOLとの密会し、それを『週刊文春』に直撃された際は「ぼくは彼女に好意を持っていますが、カミさんと別れる気は一切ないです。ぼくはカミさんが1番で、まぁ、2番目がいるとすれば彼女ですが…」と言いつつ「エッチはしてないんです」「セックスはしたいですけど無いですよ」と言い訳し、やはり一線は超えていないことを強調されていました。

そして野球選手の岩隈久志さんは2011年に愛人との車でのキスを『週刊ポスト』にて報じられていますが、その言い訳メールを親しくしているハイヒール・モモコさんに『あさパラ!』(読売テレビ)で披露されています。岩隈さんは車でのキスについて「ちょっとそこまで送って、と言われたので車に乗せたら急に抱きつかれた。飛びつかれて恐怖を感じ、車から降りてすぐ妻に電話をして事情を説明。『もうこの車は売る』と話した」と釈明していたとのことで、常識的にかなり無理がある説明をしていたとのこと。

有名人の皆さんは、今後は不倫の際はせいじさんのやり方を見習ったほうが良さそうですね!(文◎小池ロンポワン)

© TABLO