プレミアリーグ6位でシーズンを終えたマンチェスター・ユナイテッド。契約満了で退団する選手たちも多く、夏移籍では多くの動きがありそうだ。
ここでは、『sportskeeda』による「アンデル・エレーラの完璧な代役になりうるMFたち」を見てみる。
ルーベン・ネヴェス(ウォルヴァーハンプトン)
ユナイテッドがエレーラの後釜として狙いを定めている選手のひとり。
今季が初めてのプレミアリーグ参戦だったが、素晴らしいパフォーマンスを見せた。7位に躍進したウルヴスの原動力となり、今季のプレミアでも最も傑出していたMFのひとりといえる。
一撃必殺のスルーパスと高精度の長距離砲、さらに中盤からゲームを読む力も兼備。攻守に奮闘できる彼は代役としてうってつけだろう。まだ22歳と若いが、それはむしろ利点になるはずだ。
アブデュライ・ドゥクレ(ワトフォード)
2016年にワトフォードに移籍して以降、チームで最も突出したパフォーマンスを見せてるひとり。
昨季は7ゴール3アシストと攻撃面でも進化し、チームの年間最優秀選手にも選ばれた。 今季も5ゴール6アシストと確かなプレーを披露。
プレミアリーグの経験を持つ選手として、ユナイテッドが注視するべき存在だ。26歳と成熟期を迎えており、ビッグクラブへの移籍にも準備はできている。
ハードワークができるBox to BoxなMFとして、エレーラの素晴らしい代役になれることだろう。ユナイテッドに必要なタイプでもある。
ニコロー・バレッラ(カリアリ)
22歳のイタリア代表MF。
まだビッグネームではないだろうが、今最も人気あるMFのひとりだ。ユナイテッドにとっても魅力的な存在のはず。
渋い好選手を生み出してきたカリアリらしい選手で、アグレッシブにボールを奪って飛び出していくBox to BoxタイプのMFだ。
ナインゴランと比較されることもあり、小柄ながら今季は1試合平均2.8回のタックルを記録。彼ならユナイテッドの中盤に“パンチ”をもたらしうるだろう。
リリース条項は5000万ユーロ(61億円)に設定されているが、ユーヴェらも関心を示しており、速く動くのが賢明かもしれない。