レンジャーズ16得点 1失点好投のリンを打線が援護

【レンジャーズ16-1ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

レンジャーズは1番のダニー・サンタナ、2番のウィリー・カルフーン、5番のジョーイ・ギャロが4安打を放つなど、打線が先発全員の21安打16得点と大爆発。初回にアダルベルト・モンデシーに先制の犠牲フライを許しながらも7回1失点と好投した先発のランス・リンを強烈に援護し、ロイヤルズを16対1というスコアで圧倒した。7回91球を投げて被安打6、奪三振5、与四球1、失点1という安定したピッチングを見せたリンは今季5勝目(3敗)をマーク。ロイヤルズは先発のホーマー・ベイリーが5回途中6失点(自責点5)で今季4敗目(4勝)を喫し、リリーフ陣もことごとく打ち込まれた。

1点を追うレンジャーズは、4回表にギャロの13号ソロで同点とし、5回表にはカルフーンの2点タイムリー、ローガン・フォーサイスの押し出し四球、一塁ライアン・オハーンのフィルダース・チョイスと送球エラーで5点を奪って勝ち越しに成功。6回表にはハンター・ペンスの犠牲フライ、2番手のブラッド・ボックスバーガーの暴投、フォーサイスのタイムリーで3点を追加し、7回表にはカルフーンの2号ソロで2ケタ得点に到達した。さらに8回表にはルーグネッド・オドーアが4号2ランを放ち、9回表には敗戦処理として登板した内野手のクリス・オーウィングスからペンスの8号ソロ、フォーサイスのタイムリー、オドーアの5号2ランで4得点。最後まで攻撃の手を緩めず、21安打16得点でロイヤルズ投手陣を粉砕した。

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