日銀総裁「経済の頑健性強い」

国内情勢を評価

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日銀の黒田東彦総裁

 日銀の黒田東彦総裁は17日、東京都内で講演し、海外経済が減速する中でも、国内需要や非製造業の業況は堅調との見方を示し「外的なショックに対するわが国経済の頑健性が着実に強まってきている」と経済情勢を評価した。

 黒田氏は、2015年半ばから16年前半に、海外経済の減速を背景に日本経済が下押しされた「チャイナショック」に言及した。現在は、中国経済の減速などにより輸出や生産が大きく落ち込んでいるものの「チャイナショック時よりもなお高い水準を維持している」と説明した。