ブレーブス10得点 有望株・ライリーが3安打の活躍

【カージナルス2-10ブレーブス】@サントラスト・パーク

ブレーブスは前日の試合でメジャーデビューを果たし、メジャー初本塁打を放った有望株のオースティン・ライリーがタイムリー1本を含む3安打1打点の活躍を見せるなど、打線が14安打10得点と見事に機能。投手陣もカージナルス打線を6回途中まで2安打無得点に封じた先発のフリオ・テーランを筆頭に、4人の投手がカージナルス打線をソロ本塁打2本による2点のみに抑え、10対2で快勝して本拠地サントラスト・パークでの3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。好投したテーランは今季3勝目(4敗)をマーク。カージナルスは先発のアダム・ウェインライトが4回5失点で今季4敗目(3勝)を喫し、あとを継いだリリーフ陣も失点を重ねた。

ブレーブスは2回裏にライリーの二塁打などで無死二・三塁のチャンスを作り、ブライアン・マッキャンの犠牲フライとテーランのスクイズで2点を先制。3回裏にはニック・マーケイキスのタイムリー二塁打、ライリーとテーランのタイムリーでリードを5点に広げた。6回表に2番手のジェイコブ・ウェブがマーセル・オズーナに13号ソロを浴びたものの、6回裏にはフレディ・フリーマン、ジョシュ・ドナルドソン、マーケイキスの3連続タイムリーで3得点。7回裏にはロナルド・アクーニャJr.にもタイムリーが飛び出し、8回表に4番手のトゥキ・トゥサントがマット・カーペンターに5号ソロを被弾するも、8回裏にフリーマンが8号ソロを放って2ケタ得点に到達した。デビュー2戦目となったライリーは3安打1打点の活躍でチームの勝利に貢献。8号ソロを含む3安打2打点をマークした主砲・フリーマンの活躍も見事だった。

© MLB Advanced Media, LP.