道頓堀川投げ落とし二審懲役8年

大阪高裁、被告側の控訴を棄却

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 大阪の繁華街・ミナミの道頓堀川に知人男性を投げ落とし死亡させたとして、傷害致死罪に問われた風俗店店長泉谷卓宏被告(33)の控訴審判決で大阪高裁は17日、懲役8年とした一審大阪地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。

 判決理由で三浦透裁判長は一審同様、足の届かない深さの川に着衣のまま投げ落とした行為を「人を溺死させる危険が高い」と指摘し「被害者に落ち度はなく反省の姿勢がない」と述べた。

 控訴審で弁護側は「被告が被害者を助けなかったことが、殊更重く捉えられた」として減刑を求めたが、三浦裁判長は、被害者の生命に配慮をしておらず一審の量刑は不当ではないとした。