兵庫切断遺体、中国で死刑判決

執行猶予付き

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 兵庫県伊丹市の河川敷で2016年10月、中国人男子留学生蔡鎔憶さん=当時(20)=の切断遺体が見つかった事件で、中国検察当局に故意殺人罪で起訴された中国籍の男(24)が、江蘇省揚州市の中級人民法院(地裁)で執行猶予付き死刑判決を言い渡されていたことが17日、関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、男は事件後に帰国し、中国の公安当局が身柄を拘束していた。中国では死刑判決を受けても猶予期間中に犯罪をしなければ、死刑が執行されない可能性がある。日中両国間には犯罪人引渡条約がなく、日本側は中国の法律に基づく処罰を求めていた。