もはや東京の東部を【私鉄に乗ろう82】東武佐野線 その4(19)

1.6kmで堀米駅。何故か手前に地下道の階段という写真が多いなぁ。

駅名標。1889年(明治22年)安蘇馬車鉄道の吉水駅(初代)として開業。1894年(明治27年)馬車鉄道廃止。軽便鉄道の駅になりました。1915年(大正4年)佐野駅寄りに約2kmの現在地に移設し堀米駅に改称しました。

ピクニック?年齢が区々の集団が降りました。土曜日の午前中です。

2.1kmで吉水駅。

島式ホーム1面2線。

駅名標。1889年(明治22年)安蘇馬車鉄道の吉水駅(初代)として開業。1915年(大正4年)佐野駅寄りに約2kmの現在地に移設し堀米駅に改称しました。元の場所に吉水駅(二代目)開業。1989年(平成元年)ホームを拡張、元の2番線がつぶされ待避線が2番線になりました。ご覧の通り駅の東側は農地。ですが佐野線では佐野駅に次ぐ平均乗降人員が1104人/日(2017年)。市立の付属中・高校などの学生が多い様です。(学校は西に2km以上離れていますが)西側は宅地が多いことが航空写真で分かります。

佐野線沿線は関東平野北部山地の谷の部分にあたります。

2.5kmで田沼駅。左(西)側に駅舎。右の側線は信号機の所で分断されています。

この駅も手間に地下道への階段があります。

駅名標。1894年(明治27年)開業。駅の東側には太陽発電パネルがホームと同じくらいの長さで並べられています。

1.6kmで多田駅。ここまで来ると、もはや東京の東部を走っている東武鉄道というイメージではないですね。

では、【私鉄に乗ろう82】東武佐野線 その5(20) に続きます。

(写真・記事/住田至朗)

「【私鉄に乗ろう 82】東武鉄道」一覧

© 株式会社エキスプレス