「やじ×きた」に主題歌歌う志磨遼平が出演!「爪痕を残していかれた!」

5月25日に放送するBSテレ東の連続ドラマ「やじ×きた 元祖・東海道中膝栗毛」(土曜午後9:00)第8話に、主題歌を担当しているドレスコーズの志磨遼平がカメオ出演する。

同作は十返舎一九の書いた「東海道中膝栗毛」を原案に、和田正人演じる喜多八と、松尾諭演じる弥次郎兵衛が東海道を西へ、「お伊勢参り」にかこつけた“自分探し”の旅の道中が描かれる。志磨は第8話で島平役で出演し、いったいどのように弥次喜多コンビと絡むのかに注目だ。

志磨は「映画やドラマの撮影は数えるほどしか経験がないのですが、どの現場よりもテキパキとスピーディーに撮影が進むことに驚きました。さすが太秦! そしてちょんまげの自撮りは知人に送ると鉄板です、ありがとうございます」と新鮮な面持ち。弥次喜多コンビには「撮影が始まってからも和田さんは経験の少ない僕を目いっぱいフォローしてくれ、松尾さんはシュールな笑いで緊張をほぐしてくれるのでした。おかげで慣れないながらにアドリブを入れてみたりする余裕ができました。本当に役柄通りのチャーミングで温かいコンビです」と感謝しきりだ。

そんな志磨を和田は「志磨さんは台本に書いているセリフを訛らせるなど、しっかりと役作りをして臨まれていました。アーティストさんはまた役者とは違った表現で、独特の空気をまとっていましたね。そして、しっかりと爪痕を残していかれたなと! 正直、もう少し長く一緒にお芝居したかったです」とその感性に驚いた様子。松尾も「ちょこっと通りすがりくらいで出るだけなのだろうと思っていたら、思いもよらず強烈なインパクトを残していかれました。特に、走り。わらじを履いてあんなに全力疾走できるのは恐らく志磨さんだけでしょう」と感心している。

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