Jリーグの「大誤審」、世界ではどう報じられたのか

金曜日に行われたJ1第12節、浦和レッズ対湘南ベルマーレ戦で起きた誤審問題。

湘南DF杉岡大暉のシュートはゴールを割ったものの、山本雄大主審を含めた審判団はそれを認めず。

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明らかなゴールが認められないというショッキングな誤審にあった湘南。だが、後半に3点を奪って劇的な逆転勝ちを収めている。

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今回の誤審問題はVARやゴール判定システムがあれば、起きていなかったはず。世界のメディアはどう報じていたのか調べてみた。

『Cuatro(スペイン)』

「日本で正当なゴールが取り消される大事件、VARはかつてないほど必要とされている。

日本で正当なゴールの取り消しは、プロの試合におけるVARの重要性についての議論を世界で再活性化させるだろう」

『VTBL(オランダ)』

「日本からの仰天シーン!主審はゴールを見逃しプレー続行。

日本で行われた浦和対湘南戦でレフェリーが仰天のミスをした。

明らかなゴールだったが、レフェリーはそうじゃないと考えた。彼はプレーを続けさせ、カウンターで浦和がゴールしかけた」

『Globo(ブラジル)』

「今年最悪の審判ミス?ゴールは1メートルも入っていたが、主審はゴールを認めなかった。

Jリーグでは2020年からVARが採用される見込み」

『Record(メキシコ版)』

「日本VARで大惨事、正式なゴールが認められず。

Jリーグでの浦和対湘南戦で主審は悪い意味での主役になってしまった。

ボールはラインを明らかに割っていたにもかかわらず、得点は取り消されてしまった。

レフェリーは杉岡のゴールを無効にし、選手たちを仰天させた。

JリーグにはVARが実装されているにもかかわらず、彼はこの決断を意図的に下した(実際にはまだ導入されていない)」

『futbolarena(トルコ)』

「中国での“まさか”のジャッジ。

中国リーグでの浦和対湘南戦でのゴールが認められず。VARがないリーグでの主審の決断は物議を醸している」

情報が精査されていないもののチラホラ…。

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