【MLB】元Gマイコラス、9安打7失点の大炎上 自己最短の1回1/3でKOされ4敗目

2回途中9安打7失点で降板したカージナルスのマイルズ・マイコラス【写真:Getty Images】

わずか45球で降板、防御率は1点以上悪化で4.88に

■レンジャーズ 7-3 カージナルス(日本時間18日・テキサス)

 2017年まで巨人でプレーしたカージナルスのマイルズ・マイコラス投手は17日(日本時間18日)、敵地レンジャーズ戦に先発。2本塁打を含む9安打7失点と炎上し、先発としては自己最短の1回1/3でKOされて4敗目(4勝)を喫した。

 2014年に所属した古巣レンジャーズとの一戦。マイコラスは初回、先頭の秋信守に中前打を許すも、カルフーンは三ゴロ併殺打。ペンスは空振り三振に仕留め、結果的に3人で攻撃を終わらせた。

 しかし、2回にまさかの展開に。先頭ギャロにエンタイトルツーベースを浴びると、カブレラは死球。フォーサイスにはセンターへの適時打を浴び、先制点を奪われた。そして、続くオドルにはライトへの3ランを被弾。死球を挟んで3連打を浴び、一挙4点を失った。

 続くグスマンは空振り三振も、マシスは中前打。暴投で二塁に進めると、秋信守にライトへの2ランを浴びた。さらに、カルフーンは二塁打、ペンスは遊撃内野安打で1死一、三塁とされ、ギャロにはライト前への適時打を許して7失点目。ここで降板となった。

 2番手投手が抑え、失点は増えなかったものの、2回途中9安打7失点無四球2奪三振という散々な結果に。わずか45球で降板し、防御率は4.88と試合前の3.83から1点以上悪化した。カージナルスは3-7で敗れ、3連敗を喫した。(Full-Count編集部)

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