世界トップクラスのパエリアを味わえる都内の名店3選

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いまブームといわれる“パエリア”。渋谷ストリームや日本橋高島屋 S.C.など、最近オープンした商業施設にも専門店が入っています。そこで今回は、都内で絶品パエリアを食べられるお店へ行ってみました。

バルセロナの大人気店!「チリンギート エスクリバ」

2018年9月、渋谷ストリームに日本1号店をオープンしたのは「チリンギート エスクリバ(XIRINGUITO Escriba)」。

バルセロナ発のシーフードレストランで、なかでもパエリアは一番の人気メニュー。1992年のオープン以来、地元で根強い人気を誇る名店です。

「チリンギート」は、スペイン語で「海の家」という意味。渋谷店も地中海をイメージした青と白の内装がおしゃれで美しく、まるでスペインに旅行に来たような気分に。

写真は、期間限定の「アサリと菜の花のパエリア」。「フィデウア」といって、ご飯ではなくショートパスタで作るパエリアです。スペインでは一般的な料理だそう。

たっぷりの菜の花とアサリの彩りの良さ、そしてアサリの香りが食欲をそそります!

ひと口食べてみると、アサリの旨味がぎゅぎゅっとショートパスタに染みこんでいて、非常に美味。菜の花のしっかりとした食感が、歯ごたえの残るアルデンテのショートパスタと絶妙にマッチします。

魚介はアサリだけとシンプルなのに、十分にシーフード感を味わえる1品です。

このほかにも、エビ、ムール貝、アサリ、白身魚を使用した「エスクリバパエリア」やアサリ、ムール貝、赤エビ、キノコ、チキン、サルシッチャを使用した具だくさんな「海の幸、山の幸ミックスパエリア」など、シーフードをふんだんに使ったメニューがズラリ。

同店の公式サイトによると、直火で焼き上げた後にオーブンで炊く一般的な作り方ではなく、17分間直火で炊き上げるのがこだわり。これによって、具材の旨味が凝縮されたスープがお米に浸透するのだとか。

パエリアの国際大会で優勝!パコ・ロドリゲス氏の「ミゲル フアニ」

「ミゲル フアニ(Miguel Y Juani)」は、世界No.1のパエリアを決める国際大会「2014年スエカパエリアコンテスト」でチャンピオンになった、パコ・ロドリゲス氏がプロデュースしたお店。ほかにもスペイン国内の数々のコンテストで入賞経験があり、その味は折り紙付きです。

こちらは、エビとイカがたっぷりと使われている「魚介」のパエリア。エビは小さめのものと殻付きのものの2種類入っています。

かためのお米に濃厚な魚介のエキスがしっかりと吸い込まれていて、噛むほどに口の中にうまみが広がります。

お米は、上の写真を見てもわかるとおり、鍋底が見えるくらい薄く敷き詰められているので、ほぼすべてが“おこげ”状態。パリッと香ばしいパエリアです。

このほか上質なイベリコ豚の肉汁がたまらない「イベリコときのこ」や、お肉や魚介を使わない「野菜」など、シーフード以外のパエリアも充実しているのが特徴。お酒は、ワインはもちろんのこと、日本ではあまりなじみのないスペインの地ビールも豊富に取りそろえています。

店舗は現在、新宿タカシマヤタイムズスクエア、横浜、なんばダイニングメゾン、日本橋髙島屋 S.C.の4つ。

ムービージェニック!燃えるパエリア「デルフエゴ」

一風変わったパエリアを出しているのは、御茶の水にある「デルフエゴ(Del Juego)」。“大人の遊び場”をコンセプトとした、落ち着いた雰囲気のスペイン料理店です。

こちらで食べられるのは、なんと燃えるパエリア! テーブルに運んでから、店員さんが火のついたオイルをパエリアへ。すると…。

瞬く間にパエリア全体が炎に包まれていきます!

このように、アルコールに点火して料理に風味づけすることを“フランベ”といい、こうするとパエリアの味によりいっそう深みが増すんだとか。

炎がおさまってから食べてみると、たしかにほかお店のパエリアよりも香ばしさが感じられました。レモンをキュッとしぼってふりかけると、その酸味がまたこの香ばしさとよく合います。

エンタメ性もバツグンなので、場が盛り上がること間違いなしです!

なお、炎があがるのは一瞬なので、カメラやムービーで撮影したい場合は、あらかじめ準備しておくのがおすすめ。

気になるお店があったら、ぜひ友達や家族と一緒に行ってみてくださいね。

(ライター/富士みやこ)

http://xiringuitoescriba.jp/

https://www.zato.co.jp/restaurant/migueljuani/

http://www.gfield-c.co.jp/deljuego/