ともに学ぶ生きがいを求めて117

和歌山県上富田町 広報かみとんだ2019年5月号

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商工会青年部活動を通じて 南紀の台 井戸本 拓也(いどもと たくや)

上富田町商工会青年部に加入して5年目になり、現在部長を務めて丸1年が経ちました。商工会青年部とは、45歳までの若手経営者や後継者が集まり、自身の資質向上と地域の振興・発展、社会一般の福祉の増進、新しいまちづくりに取り組む組織です。

私はお米農家です。「農家が商工会青年部になぜ」と疑問に思われるかも知れませんが、就農して5年目の27歳の時、この地域で商売されている方々から経営者としての資質などの学びを得たい、また地域に貢献したいという思いから加入しました。

私たちは1年を通じ、さまざまな活動をしています。
主な活動として、道の駅くちくまのにて年3回開催している「かみとん市」の運営に携わっています。かみとん市は上富田町内の事業所や飲食店に出店していただき、県外の方々へも上富田町の魅力を発信しています。

かみとん市は、私たちが普段過ごしていて気付かない上富田町の魅力を再識できる機会でもあります。
また「あきんど先生」事業も行っています。あきんど先生とは、上富田中学校1年生を対象にした青年部員による出前授業です。子どもたちに地域でどんな仕事があるか、地元で仕事をすることの楽しさや喜びを伝え、将来子どもたちに地元で働きたいと思ってもらえるきっかけになればと考え、実施しています。

その中で私たちもどのようにしたら生徒たちにうまく伝えられるのかを深く考え、同時に自らの仕事について客観的に見つめ直す良い機会でもあります。
商工会青年部活動を通じて、多くの方と出会い、学び、そして地域に寄り添うことでまちの発展に寄与したいと考えています。