INA輝き人

長野県伊那市 市報いな令和元年5月号

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■ファイル[No.01]
M・Iさん(15)
(手良)
小学2年生の時にソフトボールと出会う。中学3年生で14歳以下の日本代表に選出される。現在は東海学園高校(愛知県)在学中。

〈一球に思いを込めて〉
ソフトボールの魅力は、「目標に向けてチーム一丸となって戦えること」と話すのは、M・Iさん。
ソフトボールとの出会いは小学2年生の時。従姉や姉・Mさんと一緒に、アルプスい〜なちゃんクラブに入団しました。同クラブや東部中学校女子ソフトボール部では、北信越・全国大会にチームの主力として出場。強豪チームと対戦した経験やチームメートと目標を達成した時の喜びは、かけがえのない財産となっています。
Mさんの特長は、何と言ってもバッティング。甲子園出場経験のある父・Tさんとの厳しい練習の中で、力強いスイングに磨きをかけてきました。
そんな日々の厳しい練習が実を結んだのは、昨年12月、県内では初めてとなる14歳以下の女子日本代表に選出された時。「1・2年生の時は落選した。その悔しさを胸に、絶対に負けないという強い気持ちで選考会に臨んだ」。台湾での交流戦では、捕手としてスタメン出場し、ホームランを放つなど持ち味を存分に発揮しました。
それでも、「捕手は全体を見渡し、的確な指示を出さなければならない守備の司令塔。試合では判断力など未熟な部分も出てしまった」と悔しさもにじませています。
この春、さらなる高みを目指して東海学園高校に進学。神村学園(鹿児島県)女子ソフトボール部に所属する、従姉やMさんと全国大会で対戦することも、これからの楽しみの一つです。
令和9年に地元長野県で開催される国体では長野県の代表として、そして、日本を代表する選手として世界選手権などで活躍するという、大きな夢。怪我をした時や苦しい時に家族や友達からかけてもらった言葉を原動力に、Mさんは挑戦を続けます。