今季のプレミア、「最悪スタッツ」を記録したワーストイレブン

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『Whoscored』は15日、「今季のプレミアリーグで最悪のスタッツを記録した選手によるワーストイレブン」を掲載した。

マンチェスター・シティの2連覇で幕を閉じたプレミアリーグ。今季も20チームによる激しい戦いが繰り広げられた。その中で悪いスタッツを記録した選手たちとは?

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GK:アスミル・ベゴヴィッチ(ボーンマス)

理由:最低のセーブ成功率

今季のボーンマスで、前半戦ではファーストチョイスとしてゴールマウスを守った守護神ベゴヴィッチ。ポジションを失ったことを考えれば、彼にとっては厳しいシーズンであったことは分かる。

チームにコストをかけるミスを犯しただけではなく、彼は枠内シュートに対するセーブ成功率がプレミアリーグ最低の55.7%だった。108本のシュートを受け、セーブできたのは60本だった。

右SB:シュテファン・リヒトシュタイナー(アーセナル)

理由:最低のクロス成功率

このスイスのベテランディフェンダーは今季14試合の出場に留まった。ベジェリンが深刻な怪我に苦しめられたにもかかわらずの数字であり、彼がどれだけプレミアで難しい時間を過ごしたかが分かる。

特にワイドエリアから中央にボールを運ぶプレーに問題を抱えていた。20本以上のクロスを入れた選手の中では最も低い成功率で、30本を入れて味方に繋がったのは1本だけだった。実に3.3%という数字だ。

CB:ショーン・モリソン(カーディフ)

理由:最悪のファウル率

2部リーグで威圧的なプレーをしたモリソン。カーディフのキャプテンを務める彼にとって、プレミアリーグでの戦いは違ったものになったようだ。

彼は34試合に出場して35回のタックルを敢行し、そして32回のファウルを与えた。ウォルヴァーハンプトンのウィリ・ボリが50回のタックルで29回のファウルということを考えると、その率は非常に高い。

CB:ジェームズ・トムキンス(クリスタル・パレス)

理由:空中戦勝率が最低

空中戦というのはセンターバックにとって花形の場面だ。巨大なストライカーと直面しているときでなければ、その力を発揮できる最高の舞台である。

ハリー・マグワイアは空中戦のデュエルで75%以上の勝率を記録している。一方トムキンスは182回の空中戦のうち91回しか勝利しておらず、50%という数字になった。

左SB:ベン・チルウェル(レスター)

理由:ボール喪失率が最悪

レスターでベン・チルウェルは素晴らしいシーズンを過ごした…というのが一般的なコンセンサスであろうが、一つのポイントには明らかに改善の余地と必要性がある。

チルウェルはもう少しボールを持ったときのリスクを管理しなければならない。彼はボールタッチのミスが68回、奪われたのが42回。これは左サイドバックとして極端に多すぎるもので、両方ともにDFではワーストだ。

右SH:マーク・オルブライトン(レスター)

理由:最低のドリブル成功率

優れたクロッサーとして知られているレスターのウイング、オルブライトン。しかし彼は素晴らしいスピードやドリブルでのトリックに恵まれたことは一度もない。

今季50以上のドリブルを試みた選手75名の中で、オルブライトンの成功率は最低だった。55回のトライで20回しか成功しておらず、36.4%となっている。

CH:ジョアン・モウティーニョ(ウォルヴァーハンプトン)

理由:後方へのドリブル数が最多

ジョアン・モウティーニョのプレミアリーグは大きな成功だった。経験豊かなポルトガル代表MFにとって、32歳でこんな舞台を経験できるとは思わなかったはずだ。

その仕事率と技術の高さは本当に素晴らしいものの、彼が後ろ向きにドリブルした数は82回。これは他の選手に12の差をつけてリーグ最多だった。

CH:ジュニーニョ・バクーナ(ハダーズフィールド)

理由:スタメンで出ると勝てない

フローニンゲンから昨年夏にフローニンゲンへとやってきたオランダ人MFジュニーニョ・バクーナ。

今季21試合に出場し、そのうち16回がスタメン。ところがその16試合で14連敗しており、最後の2試合で引き分けただけとなっている。

左SH:ライアン・セセニョン(フラム)

理由:最悪のチャンス成功率

昨季2部のフラムで大ブレイクを果たした「NEXTベイル」セセニョン。左サイドからゴールを狙ってくるその決定的なプレーが魅力だったはずだった。

ところが今季は2ゴールのみ。Optaによれば、彼には11のビッグチャンスがあり、それを得点に結び付けられたのは18.2%。これは10以上のチャンスがあった選手の中では最低だった。

FW:ローラン・ドゥポワトル(ハダーズフィールド)

理由:最悪のシュート成功率

チームの最多得点者が1月にやってきた選手で、さらにそれがカーラン・アヒアン=グラントの4ゴールだけとなれば、そりゃ降格するよという話になる。

エースとして期待されたはずのドゥポワトルは今季19試合に出場して30本のシュートを放ったが、ゴールはゼロだった。

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FW:カラム・パターソン(カーディフ)

理由:ショートパス成功率が最低

ディフェンスから中盤からストライカーまでこなすパターソンはユーティリティ性溢れる選手であるが、とはいえパスについては彼に期待するものではない。

彼は今季のプレミアリーグでのパス成功率が50%しかなかった。これは2位に10%近くの差をつけてダントツの最悪数値で、508回を試みて254回しか成功していない。