小西が当日計量パス「いい感じ」 ボクシング世界戦きょうゴング

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当日計量をパスし世界戦へ意気込む挑戦者の小西伶弥(左)と王者アルバラード

 国際ボクシング連盟(IBF)ライトフライ級タイトルマッチの当日計量が19日朝、試合会場の神戸ポートピアホテルであり、同級3位で25歳の小西伶弥(真正、神戸市灘区出身)は53キロ、30歳の王者フェリックス・アルバラード(ニカラグア)は52.1キロで、共に1回でパスした。当日計量では、制限体重48.97キロから10ポンド(約4.5キロ)以内の増加にとどめる必要がある。

 小西は計量を終え、「今までよりご飯をめっちゃ食ったから、めちゃめちゃ寝れて休養がとれた。いい感じ」とリラックスした表情だった。

 今回は同じ神戸出身のフィジカルトレーナーで、元世界3階級王者の八重樫東(大橋)らを指導してきた土居進さんの助言を受け、減量法を変えた。過去は摂取を控えてきた炭水化物をエネルギー源としてきちんととりながら、筋肉を動かし脂肪を落とすことで、今までになくスムーズに減量。「過去イチ、体調がいい」と実感してきた。

 一方、日本時間の19日朝には世界ボクシング協会(WBA)バンタム級王者の井上尚弥(大橋)が英グラスゴーでワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝に臨み、IBF同級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)に2回1分19秒でTKO勝ちした。

 衝撃のTKO勝利について、小西は「でしょうねえ、という感じ。自分も存在を忘れられないように、日本で同じ(世界)ベルトを取ります」と奮い立った。(藤村有希子)