メクル 第368号 速く走るこつ学ぶ かけっこ教室

速く走る方法をためす子どもたち=長崎市総合運動公園かきどまり陸上競技場

 運動会シーズンに合わせた「ちびっこかけっこ教室」が12日、長崎市柿泊(かきどまり)町の市総合(そうごう)運動公園かきどまり陸上競技(きょうぎ)場でありました。

 子どもたちに速く走るポイントを伝授(でんじゅ)しようと、長崎市のスポーツ用品店「グローバルスポーツ長崎店」が企画(きかく)。午前と午後の部に分かれ、小学生や園児計約50人が参加しました。

 午前の部には25人が参加。長崎陸上クラブのコーチ、大保浩也(おおぼひろや)さん(55)が講師(こうし)をつとめ、正しい腕(うで)のふり方やスタート方法などを教えました。スタート時のかまえについて大保さんは「後ろ足の膝(ひざ)を少し曲げると早くスタートが切れる」とアドバイス。子どもたちはさっそく実践(じっせん)し、手応(てごた)えを感じていました。

 長崎大付属(ふぞく)小4年の本田悠貴(ほんだゆうき)君(9)は「速くなれた気がする。習ったことを生かしてがんばりたい」と話しました。

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