「京急ファミリー鉄道フェスタ2019」に行ってきました!

京浜急行電鉄の久里浜工場で毎年開催されている「京急ファミリー鉄道フェスタ」にやってきました!車両工場に入ることが出来るチャンスは年に1回だけ。晴天にも恵まれ、たくさんの家族連れでにぎわっていました。

 

出迎えてくれるのは駅員の制服を着た社員さん。研修中の駅員さんも勢揃いでお出迎え。会場は迷うほど広いので、わからないことがあれば聞いてみましょう。いつもは本社でお仕事をされている方も、きょうだけ特別に駅員さんの制服を着ているそうですよ。

 

いつもは見られないめずらしい行先や種別の表示も撮影することが出来ますよ。

 

車両を持ち上げる作業の実演は大迫力です。工場内には電車のいろいろな機器が展示されていました!

 

踏切の非常ボタンを押してみることができるコーナー。本物の踏切だったらもちろん試しに押してみることができないので、いざというときに備えて体験しておくことも大切ですね。

 

久里浜工場で保存されている「旧1000形」。1959年に登場して以来、50年以上も活躍した京急を代表する車両です。

 

車内見学には長蛇の列が!

 

線路の補修作業を見学したり、リフトが付いた「架線作業車」に乗ったり(小学生以下が対象)する体験もできます。

 

鉄道車両だけでなく、京浜急行バスと川崎臨港バスも展示してあります。

 

京急ミュージアム(仮称)プロジェクト紹介コーナーでは、今年度、横浜みなとみらいに移転する京急グループ本社ビルにオープン予定の施設内をご紹介。120年という長い歴史を持つ京急。そんな歴史の象徴となる230形の展示や、鉄道ジオラマの設置も予定されているようですよ。

 

京急ファミリー鉄道フェスタは今年で20回目を迎えました。昨年は過去最多の約2万4500人が訪れたそうです。

普段は入ることが出来ない車両工場を見学することで、電車を運行するために必要な様々な仕事が学べました!普段私たちが安心して電車に乗ることが出来るのも、毎日たくさんの方々が点検や補修の作業を欠かさずにしてくれているからなんですね。

 

鉄道チャンネルMC:柏原美紀

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