フランス人男性の胃袋をつかむ、”簡単和食” 3つ

フランス人男性の好きな和食の味付けは?

フォアグラにイチジクを合わせたり、お肉にオレンジやプルーンのソースを合わせるなど、甘辛い味を食べ慣れているフランス人。

フランスのスーパーでは、ごはんにかけて食べる甘辛い醤油(!)も売られているほどですし、寿司を食べるときには甘い醤油を好んで選ぶ人もいます。なので、甘辛い味付けの和食もOK!

肉は必須! 魚料理ならサーモンを

甘辛い味付けには抵抗がないとはいえ、あっさりした煮物や魚の煮付けのようなものではなく、肉たっぷりのメニューが◎ イヴォンヌ(筆者)のフランス人ダーリンや男友達からリクエストされる和食は、ガッツリ肉食系の和食が多いです。

フランス人男性は日本人男性と比べると、魚介類が苦手な人も結構います。もしも魚料理を・・・ということであれば、サーモンを選ぶのが無難でしょう。味付けは照り焼きなら間違いなし!

胃袋をつかむ和食3つ

それでは実際に、フランス人男性に人気の高い簡単和食をご紹介。これらのメニューはネットで検索すると、フランス語でもレシピがヒットします。

■牛丼や親子丼

牛肉と玉ねぎを甘辛く煮た牛丼や、鶏肉と玉ねぎを卵でとじた親子丼は、高確率で喜ばれるはず! 肉も玉ねぎも卵もフランス人に馴染みの深い食材ですし、しょう油も現地のスーパーに置いてあります。日本酒の代わりに白ワインで作ってもおいしくできますよ。

フランスでは牛丼で使うような薄切り肉を食べる習慣はないのですが、「日本で牛丼に出合って好きになった!」という人も。

■から揚げ

しょう油、にんにく、ショウガ、日本酒(または白ワイン)でマリネしてから、小麦粉をまぶして揚げるだけの唐揚げ。簡単でおいしいから揚げは前菜として作ってあげるとよいと思います。レモンとマヨネーズを添えれば完璧! 飲み物はビールでも白ワインでも。

フランスではショウガはまだまだエキゾチックな存在。作る前に、フランス人ダーリンに「ショウガが苦手ではないか」聞いてあげましょう。

■カレー

カレールーで作る普通のカレーも意外や意外、喜ばれます。ただ、辛いものが苦手な人も多いので、甘口か中辛で作るとよいでしょう。

“カレー味”は、フレンチでよく使われる味付けのひとつです。ニンジン、玉ねぎ、牛または豚肉、ジャガイモといったカレーの具材も、フランスの家庭料理に使われることの多い食材なので、抵抗なく受け入れてもらえるのかも。

このほか、トンカツやカツ丼、ラーメン、デミグラスソースのオムライスなども人気がありますが、家で作るには少々手間がかかる・・・ということで、今回のリストからは外しました。

外国人ダーリンがいる方、あるいは外国人男性とお近づきになりたい方は「『男性を落とすなら胃袋をつかめ』は万国共通だった! 外国人ダーリンが喜ぶ料理5選」『【特集】ありえない!日本人が外国人とのデートで驚いたこと』もぜひ!

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